ペン森通信
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志望理由だけがないES
 このブログの掲載頻度が1週間に1本程度と低下してきた。書いてはいるんだよね。途中でエントリーシート(ES)を見てほしいと受講生がつぎつぎにそばにきて、腰をおろすので、中断せざるをえない。切り取りやコピー処理をして保存するのだが、ほとんどの場合、翌日に持ち越しとなる。時間経過で貼り付け不可のケースが多いのである。

 ESの時期になると、学生の自己中心主義がもろにあらわれるのは毎年の例。ぼくが1人と話しているのに平気で割り込んでくる者さえいる。しかも全部の記入欄を埋めているのならともかく、ほんの一部を書いて、こんな調子でいいでしょうか、とくる。全体を見通した感じをつかまねばコメントできない、と返事するが、つぎにもってきても、このタイプは「志望理由」だけ空欄のままということがすくなくない。

 なぜ記者を志望するか、なぜ出版社なのか、なぜテレビなのか。それがあいまいな状態で記入していって、いいESになるわけがない。前につんのめるような情熱、やる気がこもらないからである。ことしは早くも小学館、集英社やテレビキー局など一部のESが締め切られたが、すでにあれもこれも出さねばと強迫観念的に焦っている学生も多い。

 ESは数を出せば、ひっかかるもんじゃない。それは作文の駄作100本が秀作1本にかなわないのと同じで、気持ちが乗って情熱を傾けられる志望職種、志望社を選んでこそ、相手にとって食いつきたいえさになり、内定の率が高くなるものなのである。選択と集中だよ。量より質。ESは面接の材料だから、背伸びもあかん。

 ぼくは感心するのだが、ESだけを見ると、なんとりっぱな若者がこの日本にあふれているのだろう、と思う。これから新聞のESがはじまるが、たぶん弱者に手をさしのべる、弱者応援のオンパレードになるんじゃあるまいか。このパターン化にはさむけがするなあ。

 
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