ペン森通信
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地方にはカープのような企業もある
広島カープはにくめない。巨人はカネにものを言わせてと他球団の主力選手をとるから恨まれることも多い。阪神はチームや選手よりもファンの質が問題にされる。ぼくは広島以外のチームにはあまり肩入れしない。隠れ広島フアンかもしれない。黒田が大リーグの21億円だか22億円のオファーを断って4億円で古巣広島にもどったのには感動した。お金はいくらあってもまだ欲しいというが黒田はきっぱりと広島カープに加わった。

ぼくは黒田がカープにもどってくる前からカープはきらいではなかった。ほんとの好きになったのは黒田が復帰してからである。80年代初頭の古葉竹識監督時代の赤ヘル軍団では山本浩二があまり好きではないが、衣笠、高橋慶彦の活躍はきのうのようにおぼえている。くせものの達川捕手も大好きだ。広島で達川のお兄さんの運転するタクシーに乗ったことがあり、お兄さんも負けず劣らず口達者で個性的だった。

それにしても10数億を捨ててまでカープにもどってきた黒田はえらい。セ優勝の試合はNHKが中継したが、ぼくも黒田と新井が抱き合って喜ぶシーンを見てこみ上げるものがあった。巨人や阪神など他の球団にはこれほどの感情移入はしないだろう。広島カープが特別なのは金のない市民球団という立場が知れ渡っているからと思われる。市民が樽に浄財を入れて樽募金をして育てたという歴史は原爆投下後の広島の戦後史だ。

これほど選手とファンの距離がこれほど近い球団は珍しい。それほど親しまれているということだろう。全国紙の記者になると女子でも否応なくやらされるのが高校野球である。野球のルールを知らない新人女子は大変苦労する。朝日は新人に毛の生えた2年生が担当するが、2年生の夏までが研修の一部とされている。地元の代表チームに付いているわけだから負ければ選手と一緒に泣く。広島応援のカープ女子もそれくらい同化している。

ぼくも昔も昔、地元チームに付いていったことがある。チームのメンバーはみんなごく親しくなるどころか、ひょっとすると肉親化してしまうほど近しい仲となる。最近の高校野球チームには国内留学のメンバ-が多く、東北のチーム内で関西弁が横行していると言う話をよく耳にする。そこへいくと広島は生え抜きでがんばる。神ってる鈴木誠也はもちろん2番バッターで守備の巧みな菊池も他球団では芽が出るまで使ってもらえたかどうか。

昨日カープは広島に凱旋して25年ぶりのセリーグ優勝のよろこびを市民と分かち合った。あとにはパの優勝チ―ムと日本1をかけて戦う大一番が待っている。それまでほぼ1カ月間、愛だがあくが勢いを持続できるか、緊張感を保てるかどうかが、心配されている。監督も選手も十分承知しているだろうが、それでも心配するのがファン心理というものだ。
25年前と言うとペン森はまだ開設していなかった。21期生も生まれてなかった。

広島は25年ぶりに優勝しても、逆指名を受けることは少ないだろう。逆指名は巨人のためにあるようなものだ。就活に似て、学生がカネ回りのよい東京の有名企業をねらって、地方の中小企業には目を向けないのと変わらない。地方にもいい企業があるのに。すばらしい地方紙もあるのに。








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