ペン森通信
若者は貧困だが世界に目を開く
参院選がきょう公示されスタートした。野党ははじめて耳にするような党がならぶ。ちっとも盛り上がらない選挙だ。ぼくは大して興味も関心もない。争点はアベノミクスだと。アベノミクスは失敗したから消費税アップを先延ばししたのじゃないのかい。先延ばしの信を問うだと、信を問うなら消費税を5%にもどしてくれよ。だれだって、税金が高くなるのは嫌だよ。自民・公明が勝てば消費税の増税が支持されたと安倍は言うのだろう。

 でも安倍の本音は憲法改正だとわかっている。アベノミクス云々はめくらましである。景気や経済の話をして選挙しているように見せかけて、いざ蓋を開けたら安保関連法を成立させたように今度は憲法だ。安倍政権の嘘偽りはいまにはじまったわけではない。メディアは増え続ける社会保障費の財源を消費税でまかなえるとは思ってないが、安倍にたてつく気はない。1億聡活躍社会や希望出生率1・8をどう実現するつもりなのか。

 頭っからそんなもの夢のまた夢だと考えているだろう、メディアは。じつはぼくもそう思っている。待機児童ゼロなんて口八丁の舛添もかすりもしなかった。退場した舛添は都知事の職にあった2年間でいったいなにをやって、どんな実績を残したのだろう。安倍は戦争ができない国からできる国へ変貌させた。実績と言ってもマイナスの実績だ。国民の幸福とは離れている。一朝、ことが起これば1億聡不幸社会が実現してしまう。

 それでも安倍自民党は多数を占めるだろう。有権者は身の回りの景気の話に乗りやすいからだ。だから安倍はアベノミクスをもちだして有権者をくすぐる。イギリスのEU離脱残留問題では、若者は残留組、50代以上は離脱組と言われる。老人は大英帝国の夢よもう一度である。若者はこれからもみんな(他国)と仲良くしてゆこうと前向きだ。この若者と老人を混ぜ合わせたのがアメリカの共和党トランプ現象だろう。

 移民受け入れは国民の職を奪い、失業者が増える。新自由主義によってただでさえ若者の貧困問題は深刻だ。安倍も上部が裕福になれば、裕福な部分が下部に流れてゆき、全員が豊かになる、と言う説を盛んに唱えていた。民主党のサンダースじいさんがヒラリー・クリントンを追い上げたのも若者が貧困に苦しんでいるからだろう。日本だけでなく世界中で若者は貧困にあえいでいるみたいだ。テロの若者も背景には貧困がある。

 今度の選挙にはぼくも投票はするつもりだが、どの党に入れるかだれに投票するかはまだ決めてない。決めようがないからね。自民・公明の政権与党には入れないだろう。野党も期待薄だし、弱った。小林節の新党かな。だが党名が浮かばない。あるいは政権を担うことはない共産党か。民進党は「昔の名前で出ています」の岡田克也が率いているので、どうも食指が動かない。18・19歳投票の結果にすがるほかないね。よい投票を頼む。

 21期生は日本の難民問題を作文に取り上げるケースが多い。難民の受け入れがあまりにも少ないので、目が世界に向いて義憤に駆られているのだろう。日本は難民条約に加盟しているのに過去32年間で受け入れたのは約600人にすぎず、世界から非難を浴びている。世界の難民は5000万人にのぼる。

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