ペン森通信
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NHK体質に染まるなよ
毎日新聞の社会部警視庁担当にM田という記者がいた。かれを訪ねてNHKの幹部がよく挨拶に来た。かれは身内にNHKの関係者はいないし首をひねったが、ははん、ぴんとくるものがあった。同姓の社会部記者の父親がNHKの会長になった。M田違いだ。その会長はのちに「天皇」と呼ばれるほどの権力者だった。新聞社では社長の息子に挨拶する幹部なんていない。さすが出世主義がまかりとおるNHKだと納得した。

 NHKの会長は以前、朝日新聞と毎日新聞出身者が代わり番こに就いていた。いまの会長籾井勝人はメディアとは無関係の民間からの起用である。就任の挨拶だったか「政府が黒と言えば黒だ。白とは言えない」という意味のことを言った。その政権べったりのところがすこぶる評判を落としている。籾井が頼みとする官邸もNHK内反籾井派と手を組んだ、ときのう雑誌『選択』の新聞広告コピーにあった。

 官邸も籾井にさじを投げたという週刊誌の記事も見た。いまや籾井は四面楚歌の感じだが、だれも同情しない。けさの毎日朝刊でも2日の自民党総務会でNHK解説委員に「偏った考えをもったひとがいる」と発言したことを認めたという記事があった。一部の議員が「解説委員が無責任な評論家やコメンテーターのような発言をしている」と個人名を挙げて指摘したのに対し籾井が同意を示して答弁したらしい。

 新聞には論説委員はいるが解説委員はいない。社説を書くのが論説委員である。社論という意見を述べる立場である。放送には「政治的公平性」という放送法の縛りがあって、意見はひかえさせられている。放送法をめぐって政治的公平性とは「放送局の番組全体で判断するもの」とされるのが一般的である。でもNHKは予算を自民党に握られているから、おのずと政権党にすりよってしまう体質が染みついた。

 籾井がなぜ自民党の総務会に出席していたかと言うと、2016年度の予算案の説明のためである。自民党総務会はその予算案を1月29日、2月2日と了承しないで見送っている。NHK職員のタクシー券不正使用など不祥事が相次いでいるのに、いっこうに解決策を示していないからだ。二階俊博総務会長に「その都度、反省するとか言ってはいるが」と籾井は直接言われる始末である。籾井は当然、首筋が冷たい。

 けさ地震があった。NHKにチャンネルを回したひとも多かっただろう。ぼくはそうだった。そのまま朝ドラまでつづけたのは、AKB48の主題歌を聞くためであった。災害報道はやはりNHKだ。選挙速報はNHKかテレ東。Nスペもすばらしい。日曜日のダ―ウインも好きだ。若いひとはNHKは見ないというが、年寄りはチャラチャラした民放より好みに合う。政治向きの話は籾井が首になっても選挙速報以外見る気はない。

 ペン森はNHK記者、ディレクターの供給源である。いままで40人以上も送りだしている。予算の了承を政権党からえなければならないということからもわかるように国営放送的なところがあるから、決してつぶれない。その代わり息苦しい。ストレスからか不祥事も多い。ペン森出身者よNHK色に染まるな!

 

 
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