ペン森通信
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引退は女の子と旅をしてからだ
 年寄りは昔の話をよく引き合いに出すが、これは昔しか話の素がないからだ。ぼくも昔のことを最近よく話す。われわれの年代のじいさんが集まると、病気自慢が最も多いネタである。あいつが死んだとか他人の不幸を面白おかしく話題にするのも年寄りに許された娯楽の一種である。軽井沢のバス事故を話題にする場合、大学生のころを思い出し、同時に両親の悲しみが胸に迫って、これは人生体験に照らしてしんみりとなる。

 今年は年末状も年賀状も出さずに新年を迎えたので、年始状を出した。書きだしは次の文面である。「2016年の東京の年初は穏やかに晴れ渡りました。ことしはこの好天のような年になればと期待します」。ところが寒波が襲ってきたし、株式市場は続落につぐ続落できのうの終値は1万6017円26銭と1万6000円割れ寸前まで下がった。ぼくは株は無縁だから大損も大得もないが、何1千万円も損したひとも多いことだろう。

 株頼みの安倍も弱っていることだろう。一国の総理といえども株式は自由になるものではない。中国の経済成長の失速と中東の原油安が遠因との説が強いが、中国の共産党独裁政治も株価にはかなわない。ついでだが、このあいだ、朝日新聞の世論調査の対象になったらしく電話でいろいろ尋ねられた。支持政党を答える際、聞かれる前から「共産党」と答えていた。日本共産党は政権をとる心配がないからぼくは支持しているのだ。

 さて、年始状に「歳を重ねた。そろそろ潮時か」と書いたら、さっそく引退表明と受け取ったひとがいた。新聞記者時代の先輩が「ご苦労さま」ランチをご馳走してくれるという。ありがたいことだ。ぼくの引退は、通信添削の受講生も21期生に10人ほどいるからその面倒を見なくちゃいけないので、まだまだ先のことになるだろう。いずれは身を引くつもりだが、いざその気になるとさびしいものである。

 昨夜はペン森にぼく一人だった。一人で焼酎を飲み、テレビを見て時間をつぶした。なるほど、一人暮らしはさびしいと言うことがすこしわかった。ぼくは無趣味だから、余計にさびしさは募るだろう。以前は、旅、温泉とよくでかけたが、昨年は遠出がなく、ペン森生と伊豆高原へ行っただけだった。伊豆は近いがぼくの好きな温泉地だ。小田急で小田原へ出てJRの東海道線に乗り換え、熱海で伊豆急のリゾート21に乗り継げれば最高だ。

 旅をしなくなったことが歳を感じて潮時と考えた一番の理由かもしれない。旅をしないから温泉にも行けない。以前は孫娘やペン森女子男子がよく同行してくれた。孫娘は4月から銀行員になるし、ペン森生は18期生が最後だった。20期21期生は帰りに神保町の改札までよく送ってくれるが、列車に乗って出かけることはない。ぼくも年齢相応に昔はよかった思い出に生きるようになったのだろうか、まだ女の子とも旅をしたいよ。

 どうせなら、女の子と旅をしてから引退しよう。旅先で温泉につかって焼酎を思いっきり飲む。帰りのことを考えなくてすむから旅先で飲む焼酎はいい。焼酎を飲んでいたのは高校生のころだから、これもまた昔に戻ったのかしら。

 



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