ペン森通信
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ご都合主義の基準にだまされるな
先週土曜日の夜、くず折れるという感じで自宅自室で体が床に崩れ落ち机の淵で側頭部を打った。体調が悪かったわけじゃない。焼酎をお湯割り3杯飲んでいい調子になっただけである。体の軸が定まってないからそうなった。あんなにいとも簡単に倒れるのは、憲法という日本の基準を恣意的に解釈して軸が上下左右に動いて定まらず、その意味では安定しているように見えて言うことが変わる安倍政権のようだ。

 本日の毎日新聞が1面トップで「会計検査院が秘密保護法『拳法違反』」という特ダネ記事を載せていた。憲法90条は「国の収入支出の決算は、全て毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は、次の年度にその検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない」と規定している。会計検査院は税金などで成り立つ国のお金が正しく無駄なく有効に使われているかをチエックする独立機関であるから、国会、内閣、裁判所の制約を受けない。

 ところが明治憲法(大日本帝国憲法)下では政府、軍の機密費が会計検査の対象から外れていた。このため軍関係の予算が野放しになって膨らむ傾向があった。現行憲法90条はこの反省から生まれたという経緯がある。「すべてを検査するとしている憲法90条の上からして問題だ」と内閣に指摘したが、内閣は配慮することなく特定秘密保護法は成立した。つまり現状では検査を受ける側が提出文書を選別できるわけである。

 特定秘密保護法に対して多くのマスコミは大反対したが、いまはそんな騒ぎがあったかさえわからないほどテロやISの陰でひっそりしている。だが成立した秘密保護法は脈々と生きている。国家による防衛や外交など重要な情報隠しがあっても気づかないおそれがあるのだ。それは気づいたときにはもう遅い、という危険性をはらんでいる。沖縄返還に伴う密約問題はアメリカで明かになったのに日本外務省は認めない。この怖い体質がある。

 東京オリンピック・パラリンピック誘致のとき、安倍はなんと言ったか、みんな憶えているだろう。「福島原発事故の影響は収束している」という意味のことを言ったのだよ。オリンピックも復興オリンピックと言っていたのに、もはや復興のフの字もない。権力は嘘をつく、ということを肝に銘じているのがアメリカのマスコミと聞いた。自分に都合のいいように基準を変えるのも嘘のうちに入るだろう。

福島原発事故で国民の被ばく線量の年間上限基準値が1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げられたが、これなどもご都合主義のいい例だ。基準を変えるというのはこれまで対象だったものが対象外になって除外されるということだ。守るべき基準ってなんだろう。ぼくは相対的貧困者だが、いまのところ酔えば転倒するくらいで健康だ。でも飲酒が車の運転と同じく法律違反になるなら重罰を食いかねないほど飲んでいる。

憲法を勝手に解釈変更するくらいだから、いまの政権は危険だ。とは言っても野党には政権担当能力はない。監視役のマスコミもおとなしい。政権に怖いものなしである。政権がなにをするかわからないこういうときこそ国民は要注意だ。ぼくも飲みすぎていい調子にならないようにしよう。


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