ペン森通信
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若者も将来は下流老人だ
ン森の若者もそうだが、若者の大半は自分が将来年寄りになることが想像できないらしい。ぼくだって大学生のころは高齢になるなんて考えもしなかった。やはり自然の摂理なんだ。ぼくに対して若いねえ、と感心する向きもあるが実際若いひとにそういうことを言うはずがないから、これは高齢者向けの外交辞令であろう。どうせ先が限られているのなら、我慢や抑制してきた欲望を解放して自由気ままにすごそうと思うのである。

欲望と言っても大したことではない。旅をする程度だ。問題は同行者がいるかどうかだ。孫娘は一応除外するとして、同行者は男子か女子か、1人か2人かグループかによって気分は異なる。これがセンチメンタルジャーニーならいいのだが、どうも自由気ままというより自暴自棄の気配がある。このままいくとぼくは下流老人に転落しそうな予感があるから、ほんの少し余裕のあるいまのうちにお気に入りとともに旅をしたくなったのだ。

 お気に入りのだれかが同行してくれるかどうか、同行とは足の不自由なぼくの場合、ほとんど介添え、介護と同義だ。でもぼくはまだお気に入りと旅の願望があるから、恵まれた老人だろう。喜寿を迎えて、OGも含めペン森生という若者にお気に入りがいるという事実は大きい。このような老人はそんなにはいないにちがいない。だが洋洋たる未来が広がっているように見える若者の先行きも幸福とはほど遠いかもしれないと最近思う。

評判の新書『下流老人』はまだ読んでないが、題から触発されて若者も下流に落ちる未来が見える気がする。非正規雇用4割は将来貧困に直結することは明らかだ。若者であるというだけで下流老人の予備軍と言えるのである。年収400万円以下の層が労働者の7割を占め、300万円から200万円後半のひとがかなりいるらしいから、歳をとっても年金収入では賄えない。ぼくは主たる収入が年金だが年収は300万に達しない。

でもさして不自由は感じない。自宅にPCがほしいときがあるくらいだ。買いたいものがない。結婚披露宴のご祝儀支出が重なれば苦しいが今年みたいに2件ですめば、お気に入りと旅をしたいという欲望も達成可能性が出てくる。先行き、まずペン森はいいつまで続けられるのか。それが一番の心配。もし病気入院してもだれかが面倒を見てくれるだろうが、果たしてぼくは再生できるだろうか。今年は喪中はがきがやたら多くなった。

 どっちみち、ペン森を閉じる際にも、自分を閉じる際にも出費がかさむ。下流老人になっても最低生活ができる対策の一環として、結婚披露宴には来年の1組を最後に参加しないことにしている。そうすると1件3万~5万円を預金できる。披露宴1回分はお気に入りと1泊の旅ができる費用とほぼ同額だ。みみっちいがこのところそんなことを考えている。朝目が覚めて、ペン森への行き方がどうしても頭に浮かばなかったときからだ。

 本日の毎日コラム「論説の目」によると、日本の男女格差を平等度合いで示すと145カ国で101位。女性の賃金は男性よりも低い。離婚はいま3組に1組。母子家庭は生活苦に悩む。政権の唱える「女性が輝く社会」は道険しだ。先日、企業内託児所の話が新聞に出ていたが、働く女性はベビーカーを押して満員電車で通勤するのかい。考えた男はばかか。こんな政策では若者の未来も絶望的だ。


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