ペン森通信
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ぼくは年賀状より年末状主義
 年賀状書きの季節だね。みなさんご苦労さん。
 ぼくはもう10年以上、そのめんどくささから解放されているんだよね。つまり年賀状は出さない。昔は年始まわりという慣習があってね、いちいち家めぐりをして新年のあいさつをしていた。こりゃ訪ねるほうも訪ねられるほうもたまらん、ということでね、郵便制度の発達とともに知恵者が年賀はがきで年始あいさつをすませればいいんじゃないの、と考案した。それが年賀状のはじまり。

 ところがぼくは、年賀状を出さな代わりに、年末状を650通だしている。年賀状はどうも予定稿みたいな感じがして、むかしから好きじゃなかった。予定稿というのはあらかじめ書いておく原稿のことでね、有名人がもういくばくもないという情報があればその業績を書いて用意しておく。ノーベル賞をもらえそうなひとがいても用意するが、めでたいケースはすくないね。逮捕とか死亡記事の場合が多い。

 ことしのぼくの年末状は以下の全文を150字くらいカットしたものにした。あさって投函するが、このブログを読んでいるひとの99%にはとどかないはず。いま公開してもなんの支障もない。


拝啓 お元気で年末をすごされていることでしょう。
 新年を迎えるといっても、私ももう69歳ですから楽しくも珍しくもなく、ただ酒を飲むばかりです。毎日、学生とマスコミ受験対策勉強のあと、日本酒や芋焼酎をすこし飲んで、2~3缶の氷結で締める。これが飲酒パターンになりました。土日はまったく飲みません。小中学校以来の大変化です。
 夜は10時くらいまでほとんど一歩も出られない生活ですから、ことしもまた不義理を重ねました。会合に出席してペンの森に帰り学生の相手をして、そのままソファに寝る。そんな体力はもうとっくに失せました。でも、まだ意気高らかですよ。来年ひまをみては、かつて人々がいた無人駅、廃村、ほそぼそと命脈している限界集落を歩いて、私たちが失った過去と直面し、現場に立って去来するものを自分の胸に問うてみるつもりです。
 中央大学と川村学園女子大での授業はつづけていますが、大学は長期休暇があるので時間の捻出ができます。まあどっちみち、来年は大学定年の70歳ですしね。
 ペンの森はおかげさまで13年目に入りました。来年就職組は朝日だけでも9人が内定しました。朝日をふくめ、新聞は言論機関として揺るぎなく、もっと骨っぽくなってほしいと思います。
 卒業生たちは期待どおり、曲がったことを正す、良いマスコミ人になりました。卒業生たちも来年は大勢がパパやママになります。慶賀の至りです。
 キリンさまからは変わらぬご厚情をいただいております。ありがたいことです。
あなたさまにとって来年がほがらかな年でありますように。                 敬具
 2007年12月


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この記事に対するコメント

本当にペン森での日常生活がそのまま表われている年末状ですね。

僕も来年以降社会人になる身として、年賀状はしっかり出したいと思います。
【2007/12/19 19:13】 URL | らっしー #- [ 編集]


色付きの文字がーん。。。先生に既に年賀状、出しちゃいました(>_<)
年末状じゃないけど、許して下さいね(^^;)
【2007/12/20 21:22】 URL | 某12期生 #- [ 編集]


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