ペン森通信
津軽三味線の生演奏を聴きにいこう
   日本は恥の文化といわれるが、果たしてそうか。恥が文化の域まで達していたら、カラオケの隆盛はなかったのでは、と思うよ。自分が音痴声はずれだからいうわけではないが、よくもまあ、内臓が悲鳴をあげているような声を震わせてマイクに小指を立てて、歌えるもんだと感心する。いかつい鬼瓦みたいな顔のおじさんか、髪7・3分けの色白にやけタイプにこういう演歌自慢が見受けられた。

 過去形を使ったのはもう10年以上もカラオケ設備のあるバーや酒場に行ってないから。演歌好みの建設、官僚、商社、銀行、出版関係者とよく飲んだころは、カラオケ設置店に行くのが最終コースだった。ぼくは強制されてもほとんど歌わなかったね。若いころはロシア民謡などをよく歌ったんだよ。「ともしび」とか「どん底」でね。いまや歌詞すらあまり憶えてないけど。

 F1好きが高じて某国立大学大学院から車雑誌に就職したペン森3期生の某女は、F1にも負けないくらいの酒好きの酒豪。巨乳美人で知られるが、飲んだ酒の一部がおっぱいにたまって巨大バレーボール状になったのではという野郎もいた。その彼女が編集長をしている酒雑誌最新号が「音曲酒場」を特集している。なかにぼくの知っている店もあり、思わずページに食い入ったついでに、急に青森・弘前に行きたくなった。

 津軽三味線の生演奏を聴かせる食事どころがあったことを思い出したのである。名人、高橋竹山のテープももっているが、息もつかせぬあの切迫した迫力はたまらんねえ。官能をゆさぶる。弘前には今年の5月連休あけに行ったが、これは温泉旅行の寄り道。こんどは雪のなかを歩いて津軽じょんがら節の目の前の生演奏にひたりながら酒を飲む。だれか同行しないかしら。女子方面の同行を所望するが、こういう民俗的な古典には興味ないか。カラオケよりも文化だよ。
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