ペン森通信
20期生は今年こそだぞ
ついに昨年は年末状を出しそびれた。年賀状の中に数枚、来なかったけど変わりないか、という心配の添え書きのあるのがあった。ださなくてほっとしたという心理もある。年賀状の住所を見るとかなりのひとが引っ越している。結婚して女性は姓が変わって新居に移っている。記者は異動が多いので、異動と共に住所変更のケースが目立つ。ぼくは異動の少ないほうだったが、それでも北九州2回、東京で4回移転した。

ペン森だっていまの場所は19年で3カ所目だ。すべて神保町という世界一豊かな図書館・本屋街のなかの移転で、神保町から離れる気はまったくない。世の中には引っ越し魔のような人がいて、ぼくの友人の1人もそうだ。その友人の現在の住所もわからない。以前、横浜や東京の家に遊びに行ったことがあるが、すぐ引っ越すから所在がわからなくて困る。「よく越すねえ」と言ったら「かみさんが掃除が嫌いでね、汚くなると引っ越す」と。

引っ越しの多寡が浮気心と関係があるかどうか知らない。ぼくは浮気性と評されることがあるらしいが、引っ越しは多くないし浮気もしない。ペン森の女子でも好きな子は何年たっても好きだ。われながら融通がきかないタイプだと思う。よく同じ場所へ旅をする。この春は孫娘とまたどこかへ行く。去年は左脚の調子が悪く実行できなかった。孫娘はいま大学3年生でペン森20期生と同年齢だが、高1から毎年いっしょの旅をしている。

旅先でペン森生と会って飯を食うのだが、孫が会った約20人のうちそこに残っているのは徳島の女子たった1人である。あとは他の任地で仕事をしている。『瀬下塾ジャーナル』の20~30冊が転居先不明で戻ってくるのは当然だ。年賀状は郵便で『瀬下塾ジャーナル』はヤマト運輸のメール便である。郵便は転居先まで追跡してくれるが、メール便はそこまで親切ではないから、結婚して女子の名字が変わっていると戻ってくる場合が多い。

昨年暮れ出しそびれた年末状の中身に「来年は20期生の特訓合宿とネタ仕込みの旅出来あいを入れ、歴史勉強会と名画鑑賞会も復活再開します」とうたった。今年の採用試験は春ではなく夏にずれ込みこみそうだが、民放ではもうはじめたところもあると通信添削の一橋生がメールしてきた。NHKのインターンESの締め切りは今月7日である。入社してほしい優秀な学生にはインターンで唾をつける魂胆だろうが学生は混乱するばかりだ。

まあ、本番まではまだ間がありそうだから、20期生はネタ仕込みには精を出してもらおうと思っている。ネタはそれ自体というよりそれを素材にするセンスと感性が大切。題を大所高所から論じるひとがいるがそれはまず読んでもらえないと考えてよい。借り物にすぎないからだ。自分が体験した卑近な例のエピソード、すなわち一次情報を土台にして展開するのがいい。ネタ仕込みの旅に行っても自分といかに関連づけるかが勝負どころ。

だからネタ仕込みの旅はひとりが理想だ。大勢で行ってみな同じものを書いてはダメだ。今年は戦後70年、格差が広がって階層が固定化した階級社会になりつつある、人口減対策と地方創生のビジョン、若者や女性の雇用、東京一極集中、一強政治・・・着想のヒントなる根っこはいっぱいある。情熱、やる気、志を胆に銘じよ。


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