ペン森通信
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ヤジ都議は特定しないままがいい
東京都議会でみんなの党の女性議員が19日妊娠や出産に関する都の支援体制について質問中、「自分が早く結婚したほうがいいんじゃないか」「まずは自分が産めよ」「子どもを産めないのか」などというヤジが飛んだ。自民党議員の席のほうからだったという。このセクハラヤジ問題はネットに乗って広まり、22日までに抗議のネット署名は7万人に達した。米英の有力紙も伝えるところとなり、自民党本部も収束に動き出したらしい。

 自民党は20日朝刊を読んだ時点では議員の特定はしない方針だと伝えられる。誠に下品なヤジを発した張本人の正体は不明のままだ。ヤジを浴びせた議員が1人なのか複数なのかもわからない。都議会のこととはいえ、自民党本部も頭が痛いだろう。このまま推移すれば女性票を大量に失う恐れがあるからだ。ぼくは好戦的思考の危険な総裁をいただく自民党に投票する気はないから、本人が名乗り出ることなく女性票を失えばいいと思う。

 本人が名乗り出なくても周囲の議員はだれがヤジを飛ばしたかを知っているはずだ。すると、周囲が名指しに躊躇せざるをえない大物議員かもしれないが、ほっておけばW杯でやや気落ちしているテレビがこぞって取り上げ、週刊誌も参戦して加速してこじれるにちがいない。ぼくは自民党が一向にヤジおやじを特定しないで本人も知らん顔で居座ることを期待する。そうでないと1強の自民党を切り崩して引きずり降ろすことはできない。

 もうすでに質問女性議員に謝罪しただけではすまない状況になっている。自民党は議員辞職を促して収束を図るかもしれない。「ここは男らしく名乗り出たらいい」というテレビのコメンテーターがいたらしいが、この「男らしく」のコメントはこの場合なんかおかしい。男らしい、とはなんとは単に雰囲気だけのような気がする。そもそも現代では男と女の区別がつかないことも多い。けさも青色の上着をきたおばさんを男と間違えた。

 ぼくもセクハラまがいの言辞を弄することがあるが、ペン森は治外法権と勘ちがいしているむきもいるから、いまのところ幸い糾弾も抗議もない。その前に相手も酔っている場合が多いから、鈍感でもあるし寛容でもある。セクハラまがいとはいえ、都議会議員のように女性差別や蔑視につながる内容ではない。自分の肉体的劣化現象を引き合いに出してからかうくらいのものだ。相手がその内容をハラスメントと感じれば仕方がないが。

 卒業生の女性記者が電話をかけてきたり、訪ねてくることが多い。口をそろえて指摘するのが警察官などのセクハラのひどさと、社内も含めた不倫の横行である。戦後日本社会は男性の論理によって形成されてきたとぼくは思っているが、近年、ペン森でも採用試験に表れるのと同じく女性のほうが優秀だから、男性優位は終焉を迎えている。ヤジ議員は明らかに男性優位の意識があり、無意識のうちにセクハラ心理が醸成されたのだろう。

この無意識というやつが最もたちが悪く、男社会であればあるほど無意識なセクハラが通りやすい。警察なんかそのいい例だが、マスコミも例外ではない。男性諸君、気を引き締めようぜ。
 

 
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