ペン森通信
パチンコ店の開店前に並ぶ男たちは何者?
 このところ、帰りの電車は21:38神保町発に間に合っている。自宅までざっと1時間だから、駅に隣接しているパチンコ店の閉店時間の直前にパチンコ店の前を通ることになる。23:00近くになると、腰の長い客が引き揚げる時間帯だ。10:00の開店時には開店を待ち切れずに数十人が並んでいる。定年をすぎたらしいおじさんだけでなく若い者も混ざっている。女性もいるにはいるが初老のおばさんがほんの数えるほどである。

 若い男たちはどういう種類の人間なのだろうかと、並んでいる列を見るたびに思う。たぶん非正規か、非番の勤め人か、休日に当たる店員か、ひまな学生ではあるまいかと推察している。たいてい無精ひげを生やして顔色が冴えず、疲れているように見える。要するに覇気が感じられない。みんな知り合いや友だちはいないようで黙って開店を待っている。店が開いたらパチンコ台の前に座って黙々と玉の行方追っていつのだろう。

ぼくはスーパーで買い物をするのがウィークデ―なら火木と決まっている。電車の都合でスーパーの10:00開店とほとんどずれもなく入店するので、パチンコ店の賑わいを横目にしている。大昔、ぼくもパチンコをやったことがあるが、それは左手の手のひらに玉をもって、投入口に入れてすかさず右手ではじいて、玉を台の下部から上部にばね仕掛けで送りだす古典的なものだった。これは玉をはじくこつが難しくおもしろかった。

それが右手でダイヤルを回して固定する自動になったのは、ぼくがパチンコをやっていた最後のころだったように記憶する。30年も前にさかのぼる。ぼくはその後パチンコはもとより、ゲーセン、カラオケ、ラブホ、女性のいるバ―などのカタカナ娯楽施設には一切行かないが、単にこれは趣味の問題にすぎない。ぼくらのパチンコは景気のいい元気な『軍艦マーチ』とともにある。いまは流れてくるのはAKB48の歌声である。

前に勤めていた出版社に失業中パチンコばかりしていた、という男がいた。いわゆるパチンコプロで稼いでいたのだ。ペン森にも10年前きょうは4万円もうかった、という男子がいた。いまペン森でパチンコに夢中になっている男子はいない。小保方晴子ピンチでは盛り上がるが、パチンコは話題にもならない。ぼくはパチンコほど無駄無益な時間を過ごすものはない、と思っているが、有益に感じているひともいるにちがいない。

帰宅の途中、パチンコ店内を覗くと店員がまだ残って要所要所に立っている。「ありがとうございました」という声が店外に漏れてくる。男子はすねを出し、女子は短パンである。大雪のときもすねだし、短パンには変わりなかった。従順な定員たちである。周辺の雪かきにも男子は精をだしていたから、教育はしっかりしているようだ。土日には店の正面で馬のお面をつけた男子店員が台の上で呼び込みの踊りをくねくねとしている。不気味だ。

本日もうまく運べば、23:00前に帰着できる。シャワーを浴びて左足に遠赤外線を照射しながら、NHKの『NEWS WEB』を観る。橋本アナが好きだからだ。この女子アナは丸顔の感じが小保方晴子に似ている。ぼくは小保方ファンでもあったからこのたびは残念でした。
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