ペン森通信
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ちあきなおみよ、もう一度
連休中は29日に用ができた。夜だけペン森に出る。1,2,3日は昼間から出るが、果たして何人来るだろうか。常連のメンバーは共同、朝日、日経、読売、NHK、静岡新聞と内定しているので、まだ内定をもらってないほんの数人のうちきそうなのは1人か2人。夏試験向けが加わっても3、4人か。さびしい連休になりそうだからTSUTAYAでDVDでも借りてペン森のテレビでみるか。あす27日が連休初日とすれば、DVD探しが仕事。

 新しい映画よりも古い映画に魅力を感じるのは、若い感覚についていけなくなっているからだろう。昨夜のNHK『クローズアップ現代』で大島渚をクローズアップしていた。大島は好きでも嫌いでもない監督だが、『愛のコリーダ』だけは印象に残る。セックスの本番を演じる性描写が生々しく、日本では上映禁止になったが、上映先のフランスまでおばさんたちがツアーを組んで観に行ったことが話題になった。おばさんには羞恥心がない。

 番組の全編を通じて大島は社会の不条理に対して怒りを持っていた、それがエネルギー源になっていたと述べていたが、『愛のコリーダ』のどこに怒りが爆発しているのかぼくにはわからない。カラーが美しかった『御法度』は新選組を男色の視点で描いているが、ビートたけしは絶妙の演技を披露したものの、あまりの造作場面にちょっと辟易した。時代劇でもやはり山田洋二の『たそがれ清兵衛』のようなリアリズムがぼくの好みだ。

 前衛的なものに同調できないのは好みというより、年齢のせいかもしれない。帰りに改札を出るとパチンコ屋の上階にカラオケ店があるらしく、エレベーターの出入口の前にデモ用のテレビ画面が設置してあり、カラオケの声が流れる。鼻にかかった舌足らずの声で若い男たちが、ぼくのまったく知らない歌を歌っている。それが新しい曲なのだろうが、
昭和歌謡曲世代は気色悪くて耳をふさぐ。歌謡曲が流れていたことは一度もない。

 田端義夫が亡くなったというニュースにびっくりした。えっ、まだ生きていたのか、と。
藤山一郎、岡晴夫、東海林太郎、笠置シズ子、美空ひばりがテレビではなくラジオから聞こえてきた時代の歌手だ。テレビ時代になっても田端はギターを胸に引きつけるように抱えて「オッス」と威勢よく登場した。敗戦直後、外地にいた660万人が引き揚げ船で日本にたどり着くとき、船内でも駅でも田端の『かえり船』が流されていて、みな涙した。

 田端の歌では『島唄』が一番好きだが、歌謡曲でなにが好きかと問われれば、これはもういあきなおみの『喝采』だ。車を運転していたころ、なおみの「カセット歌集」を積み込んでいつも『喝采』を聴いていた。しかし、これは全然歌えない。なおみは92年に55歳の夫を肺がんで亡くして以来、歌うことをやめ、芸能界はもちろん世間からも身をひいてしまった。この愛の深さ。なおみのカセットの広告は新聞の一面広告でよく目にする。

 そんなことはないだろうが、もしなおみが現役復帰したら大変な騒ぎになるだろう。リサイタルでもあったら、ぼくも券を入手したい。松任谷由美のリサイタルに行った以来の体験になる。GWはCDを聴くというすごし方もあった。
 

 
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