ペン森通信
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もう終わったけれど・・・
 珍しく『週刊朝日』を買って電車に乗った。全国3291高校147大学合格者数が半分くらいのページを占めているので、かなり分厚くて400円。だがこの合格者数が目当てではなく、「死ぬまで寝たきりにならない」という特集に気をひかれたからである。ちばてつや(74)、曽野綾子(81)、三遊亭金馬(84)、内海桂子(90)堺屋太一(77)、五月みどり(73)のの高齢5人がそれぞれ、元気の秘訣を述べている。

 新聞広告をよく見ればよかったのだが、ぼくは渡辺淳一(79)も登場するものと思いこんで購入したのだが、これは思い違いもはなはだしかった。渡辺の言うことも想像がつく。「若い女性と恋をしろ」。かれの『欲情の作法』によると、「男が若い女性の肉体により惹かれ、欲情するのは、若い女性のほうが妊娠しやすく、そして子孫を残すという、人類の基本的願望と密接につながっているからです」と。男の欲情があればこそ人類はある。

 ぼくは年齢的な原因によるEDだが、欲情がないかというと、とんでもない。欲情があるから精神的に高齢にはまだいたってない、と自分では考えている。だれでもそうなのだろうかとやや不審だが、肉体と精神は切り離されて独立した別個の存在である。肉体は精神みたいに発情しない。精神の高揚にくらべて肉体はうんでもすんでもなく、動かざること寝たきりだ。ぼくは部分的に肉体は寝たきりなのである。

 ところで最近、ぼくは動画サイトをよく見ている。ライオンやチ―タやワニの肉食動物がインペラやシマウマやバイソンの草食動物に襲いかかってのど元に食らいついて放さない。倒された草食動物は暴れに暴れて逃れようとするが、食らいついたほうは絶対に放そうとしない。1頭が食らいついているあいだに他の仲間が前脚の付け根や腹や後ろ脚の付け根をかじりだす。粗食動物はなお脚をばたつかせながら、食われてゆく。

 ぼくはのど元の頸動脈を切られて草食はすぐに息絶え、肉食は新鮮な死肉をむさぼるのかと思っていたが、それは見当ちがいだった。草食はぴくぴく生きているうちに食べられ死んでいくのである。とても残酷で目を覆いたくなるが、じっと見てしまう。怖いもの見たさである。動物動画を開いていると、交尾シ―ンがまぎれ込んでくる。馬のその場面は小学生のころ見たが、種馬はもうすこし歯をむき出しにして笑ったはずだ。

 子どものころは路上で犬の交尾をしばしば目撃したものだ。交尾結合でオスとメスがつながったままうろうろしていた。それを見かけると水をかけて2匹を放そうとしたものだが、効果はなかったとように思う。交尾結合が人間に起きるとさぞ困るだろうね。聞くところによると、男性が心臓発作を起こして腹上死すると似たような現象になるというが、事実かどうか。都市ホテルでは年に2件ぐらいあり、毛布をかぶせて搬出すると昔聞いた。

 怖いもの見たさで動物の交尾動画を見てしまう。交尾は子孫を残すというごく自然な行為だが、オスのカマキリのように死と直結する場合もあるから怖い。ぼくはすでに動物的な役割が終わって部分的寝たきりだから、人生がはぐれたようで怖い。

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