ペン森通信
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ニュースを見極める刃物を研げ
あさって24日から27日の日曜日までペン森を留守にする。26日に鹿児島で挙式する13期生男子の披露宴に参加するためである。24・25とたっぷり時間をとってあるのは、熊本で途中下車して13期女子と飲むためだ。鹿児島まで新幹線乗り継ぎで行く。北陸・山陰と日本海沿いに回りこもうかと最初は考えていたが、日本海側は低気圧で降雪が続いて景色が単調のようだから、太平洋側にした。新幹線でも列車の旅は楽しみだ。

熊本の女子は北海道から転勤して現在の勤務地が熊本という記者。東京にいた学生時代、ぼくと帰りが同じ電車で途中下車してたびたび焼酎を飲んだ。ぼくが若いころ飲んだ焼酎に再び染まり、いまや焼酎お湯割り一辺倒となったのは彼女のおかげだ。彼女はよき酒友であると同時に旅友でもある。彼女は鉄子で、ぼくら2人とも鉄道ファン。あのローカル線の只見線で新潟・小出から会津若松に抜けたと聞けば鉄ちゃんは地団太踏むだろう。

熊本立ち寄りも飲みすぎにはなるまい。翌朝早くから彼女は仕事らしい。郷土料理の店に案内してくれるそうだが、さて熊本の郷土料理はからしレンコンしか思いつかない。
まさか、熊本ラーメンで焼酎を飲むわけにもいくまい。でも昨日の昼は、中華麺を肴に紹興酒を飲んだ。六本木の名店・香妃園のトリ煮込みそばを14期女子と食べた。久しぶりに食したが、相変わらず絶品だった。この店はもう30数年前から味が変わらない。

 市ヶ谷にトリ煮込みそばをまねしようとした中華店があって、ぼくはその煮込みそばの味見をよくさせられた。マスターは麺がどうしても時間がたつと伸びてしまう、と嘆いていた。香妃園の麺はなぜ伸びないのだろう、とぼやきながらついに諦めた。麺だけでなく、煮込みそばの汁も絶妙と感心する。容器の土鍋にもなにかしらの理由があるはずだ。きのうは可愛い女子とともに紹興酒をなめつつ、トリ煮込みそばが食べられて幸せだった。

 その14期女子はこれから旅を重ねるかもしれない。いまでも旅友ではあるが、あまり旅をしたことはない。老年に達して女子の旅友がいるという状態はじつに気分がよい。こういう老人はそうはいないようだ。孫娘と旅をするのさえ珍しがられるのだから、ましてや可愛い美系とともに旅ができるとは、とぼくの仲間はよだれを流す。ぼくと20代女子との組み合わせ旅を珍しがるのはみんなが画一的類型的な通念に陥っているからだ。

 きょうはぼくの古い教え子たちが中心の新年会である。出版社の社長や編集幹部に現役の学生もまじる。現役は自分の未来をOBOGとイメージを合わせるかもしれないが、メディアの状況は10年前と比べても激変している。既存メディアは明らかに下降線をたどっている。ネット社会を反映して、新しいコミュニケーション手段が進化と深化を遂げ続けている。では既存メディアに未来はないかというと、条件付きで未来はある。

 たとえばぼくが20代女子と仲良く旅をするのをふしぎがる画一的類型的な通念のわなにはまっているなら、未来は闇だろう。既存メディアのとくに新聞や週刊誌は、ニュースという原料を見極め獲得する刃物をもっている。この優位は長い歴史の産物だ。この能力を保っている限り、衰退はしても消滅はない。若者よ、ニュースという原料を見極める刃物を研げ!研ぐことによってのみ未来が開ける。

 

 

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