ペン森通信
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活動の拠点はやはり仙台がいい
  またまたドキュメンタリーカメラマン志望の女性の話。きのう本人から電話がかかってきた。このブログは知る人ぞ知る。知らない彼女はここに書かれていることを読んでない。電話は活動の拠点となる居住地はいま住んでいる仙台がいいか、東京がいいか、という相談。巨匠の江成氏は東京に居住しなさい、と勧めたらしい。ぼくも情報の集積地で人脈も広がる東京がいいと思っていた。

 しかし、彼女と話しているうち、気が変わった。仙台のほうがいいのでは、と思い至った。彼女は福島・会津育ちだし、転身の原点が東北の消えゆくふるさとであった。取材対象の現場に密着している。会津と仙台は車で行き来できる。彼女の感性に合う。

 それに仙台は気鋭の作家たちが住んでいる。『パラサイト・イヴ』の
瀬名秀明、『邂逅の森』の熊谷達也、『重力ピエロ』の伊坂幸太郎。いずれも仙台から離れようとしない。伊坂は新潮文庫のWEBアンケートで宮部みゆき、江國香織についで3位にランクインしている。ペン森の若者にも人気がある。吉川英治文学新人賞を受賞した『アヒルと鴨のコインロッカー』はおもしろくないというひともいたが。

 彼女には今朝、開高健の『ずばり東京』(光文社文庫)と沢木耕太郎の『人の砂漠』(新潮文庫)を贈っておいた。ルポルタージュやノンフィクションをめざすひとのバイブル2冊であった。『ズバリ東京』は最近、光文社文庫として復刊した。それが彼女の文章修練に役立ってくれればうれしい。彼女は写真だけでなく、文章をつけて重層的な表現を考えているようだし。
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