ペン森通信
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

飛行機が飛ぶのは自然に反する
オスプレイは安全確認をしてから、というフレーズをよく耳にする。安全確認とはなんだ。オスプレイに安全なんてあるのか。オスプレイだけでなく、そもそも飛行機が中空を飛ぶ、ということ自体、引力の法則違反だ。やむなくぼくも飛行機を利用することがあるが、椅子に腰かけた状態で空中を運ばれて、ときには通路を歩いてトイレに行く様子を客観的に想像すると、おかしくなってくる。搭乗している最中に想像するとただ怖い。

 オスプレイはヘリコプターとジェット機の機能を兼ね備えている輸送機である。兵士や車両や軍事物資を運ぶ役割をになっている。日本での訓練計画は上空150メートルくらいの低空を飛行するルートを設定しているが、日本の山岳地形が訓練に適しているとの見方からであろう。日航機が群馬・上野村の山中に没したさい、場所の特定ができなかった。オスプレイの訓練はレーダーで捕捉不可能という低空空域での実施のねらいもあるだろう。

ジェット戦闘機のハリアーは、オスプレイのようなハイブリッドではなく、ジェット機の垂直離着陸機である。オスプレイも機体から下に噴出する風圧は相当なもので、樹木も折れるほどらしい。ハリアーも4つの噴出口から下部への噴出によって機体が空中に持ち上がる。これは短距離攻撃機だから、オスプレイのような長距離の航続距離はのぞめない。
ハリアーは機体も小さくごくせまい艦上、空き地から飛び立つのを得意とする。

 ぼくは飛行機をただ見るだけならきらいではない。ハリアーの離着陸も見たことがある。防衛庁を担当していたころで、米軍が日本人記者にデモンストレーションをしてくれたのだ。音は小さいなりをしている割に巨大だった。オスプレイももし普天間に配備されたら、その風圧と耳をつんざく騒音が問題となるだろう。とはいっても、ぼくは翼の両端にプロペラ状の羽根をくっつけたオスプレイの姿は不格好だから好きだ。

 だが、その機内には入りたくない。旅客機にすら搭乗したくないのだから、ましてや軍用機なんてまっぴらだ。もっとも搭乗の機会なんて、未来永劫にあるわけはないが。米軍もオスプレイの安全強調のために民間人に体験飛行をさせることはあるまい。飛行機は飛んでいるのがおかしいのであって、飛んでいるのを目にして、だれもふしぎに思わないのがふしぎだ。自然を冒涜しているのでは、とぼくは考える。過ぎたるは及ばざるが如し。

 友人の航空会社社員も飛行機嫌いだ。「あんな巨大な物体が空中に浮かんでいるのが間違っている。飛行機は必ず落ちるから、乗っちゃだめだ」。言われるまでもなく、ぼくは地べたを利用して移動する。海外は飛行機で行くのが当たり前だから、ぼくは行かない。船なら考えるが、老い先短い人生に乗船時間をとられるのがもったいない。海外に行ってもおいしい芋焼酎が飲めるわけじゃなし、清楚な女子も、うまいものも少ない。興味ないよ。

 日本政府にオススプレイを追いかえす反抗心はない。沖縄の声よりもアメリカの声の方がよく耳にはいる。沖縄の声は単なる音にすぎないようだ。安全確認ができました、ということで大飯原発再稼働と同じように安全確認の実質が不明のまま、竹島・尖閣不安を背にオスプレイの日本駐留は強行されるのではあるまいか。

スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://penmori2007.blog108.fc2.com/tb.php/472-5da34b34
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

瀬下先生

Author:瀬下先生
FC2ブログへようこそ!





最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。