ペン森通信
橋下待ちか、日本の政治
こんど国政選挙があったら、さてどの党に投票するか、おおいに迷うひとがおいだろう。ぼくは、政権をとる心配のない共産党にまた投票することになる可能性が高い。橋下の維新の会には世の中の激流に逆らって入れる気がしない。維新の会はいまの民主、自民などなにも決めずに停滞したままの既成政党に対する痛烈な批判ではあり、いずれ橋下は総理になるだろうが、その豹変体質がぼくには受け入れられない。

そもそも橋下は最初、確か国政には進出しない、といっていたはず。ところが国会議員擁立の維新塾の塾生を養成中で、民主、自民議席の相当の議席を奪ってしまおうとの計画。おそらく50、60の議席を獲得するのではないだろうか。たぶん、自民よりも期待が失望、絶望に変わった民主のほうが食われる。食われて当然だが、国会議員は国民性の投影とはいえ、民主は政権を握っても、グランドデザインを示したことはないし、ひどい党だ。

だから橋下に足元を見透かされて、決断する民主主義を、とかまされる。野田首相は被災地復興にはどの程度真剣に取り組んでいるのか、大飯原発再稼働や消費税増税に比べてあまり熱心ではないように見える。野田首相はそれでも民主党政権になってからの鳩山、菅よりもましではあるが、あまりにも財務省の掌の上で振り付けどおりに踊っている感じ。首相としてまるで地味で華がない。日本酒が好きという点ではぼくと同じだ。

 でもぼくはいまや日本酒ではなく、いも焼酎のお湯割り専門になった。首相がいも焼酎派だったら、ワイン党になっていたかもしれない。菅首相のときはめしどきにテレビに映ると、テレビを消したものだが、すでに遅く消化器官に悪影響を与えたように感じた。鳩山、菅、野田とひどい首相がつづくのは、民主党の層が薄すぎるからだ。今回の内閣改造の顔ぶれをみても、胸にひびくものがまるでない。先の楽しみがまったくない。

 野田首相は「内閣の機能強化の視点で内閣を改造した」といったそうだが、もともとない機能が強化されるという理屈は通じない。機能がないという点ではぼくと似ている。ひとを変えれば機能強化に役立つのなら、ぼくも真似をしたい。防衛大臣に民主党批判派の防衛大学出身の森本敏を起用したのは、消費増税で協力願いたい自民党への媚にちがいない。それにしても森本は大臣というえさが、自分を曲げてまでほしかったのか。

 自民党も森本は仲間だから質問でいじめるわけにはいくまい。「増税への守りの布陣」と新聞の見出しに出ていたが、これから不毛の印象がある民主VS自民の攻防が展開される。そのすきに橋下維新が刃を研ぎ、国会に乗り込んで切りつけようとねらっている。どうも野田は野たれ死に、の運命にあるような気がするが、この点もぼくの行く末と通じるかも。日本の政治には楽しい未来はないようだ。どっちみち、橋下待ちか。怖いねえ。

 
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