ペン森通信
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清潔は現代病だ
きょう火曜日はいつもより1時間以上早く、9時40分にはペン森に着いた。生ゴミなどの燃えるゴミをゴミ収集所に出しておくのを昨夜忘れて帰宅したから、収拾車が来る前にゴミ出しをしようと思って早出したのである。ところが収集所にはもうゴミはない。今度の生ゴミ収集日は金曜日になる。きのうの段階で先週からのゴミは鼻がひん曲がるくらいの悪臭を放っていた。このままあと3日間もたすのか、と気落ちして2階にあがった。

すると、どうだ、生ゴミのはいったペン森のゴミ袋はきれいに消えていた。だれかが出してくれていた!なんとありがたい。ペン森は作文を書いたあと、みんなで飲食をするのがしきたりだが、ちゃんとシェフが料理を振る舞い、酒を毎晩のむ。魚料理が多い分、生ゴミも魚の頭部や骨や内臓が多い。当然、この時期になると腐臭だけでなく、小蠅の発生に気を使わねばならない。ゴミを詰めた袋には殺虫剤を噴霧して密閉して出す。

ことしは小蠅の発生をどうしても防ぎたいと決めているが、出入り口のドアを開けたときに蠅や蚊が入室してくる。さらにトイレの窓を開けていると、そこからも入ってくる。ほかの窓にはすべて網戸が嵌め、それなりの対策はしてあるのだが、寒くも暑くもない良好なこの季節はぼくの鼻炎がとめどないのと同じで、生ゴミが出るかぎり小蠅はやはりどこからか発生してくる。流しの三角コーナーに一晩生ゴミを放置しているともう駄目だ。

なにしろ狭い部屋なので蠅1匹が飛びまわり、勝手にあちこちに止まるたびに気にさわる。新聞紙を丸めて叩き落とそうとしても敵は敏捷だ。打撃がストライクになることは少ない。逃しているうちに、ちいさな飛翔体はどこかに姿が消えてしまい、またどこからかやってくる。じつにイライラが昂じる。アフリカやアジアのある国では蠅がたかって黒く変色した食物の蠅を追い払って平気で食べている。ぼくら文明人は1匹でも嫌だ。

人間の環境への慣れというのは恐ろしいもので、戦後まもなくのころは店屋や家庭に粘着性の蠅取り紙がぶら下がっていた。その器に入れば抜け出せない芳香性の蠅取りもあった。それだけ蠅がいたということだ。昭和30年代の初めには、トイレは東京でも水洗は少なかった。いたるところにまだ戦後が残っていた。現代の清潔が病気みたいになった現代にくらべて全体が不潔だった。不潔が当たり前で、それが免疫になっていたのである。

不潔な時代をすごしたぼくは、初老の男にしてはけっこう綺麗好きだが、これはかみさんの影響が大きいと思う。かみさんは病的なくらい綺麗好きなのだ。電車の床に荷物を床に下ろそうものなら、そんな汚い所にと、まことに口うるさい。荷物はリュックであろうと買い物の包み紙や段ボールであろうと、わが家の床に置きそうなものはみんな同じ扱いである。こうして鍛えられたぼくは、生ゴミ反応がひと一倍過剰かもしれない。

近ごろはカエルの鳴き声やツバメの飛び交う風景も見かけなくなった。蠅を駆除するにしたがい有益な小動物も駆逐してしまったようだ。身のまわりの小動物は人間のいない限界村落の果ての廃村でしか見られなくなるのだろうか。




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この記事に対するコメント
チビでもwww
47O274S0
全国のチビに朗報www
俺みたいなチビでもwww
需 要 っ て あ る ん で す ね !
http://580ht6l5.ua.4wfyf.com/580ht6l5/
【2012/05/31 19:26】 URL | ミクロ #- [ 編集]


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