ペン森通信
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愉悦の旅はまだ続けるぞ
 ありがたいことに1,2日の土日は休めた。暑熱も収まって散歩にもほどよく、すこし草いきれのする道に郷愁をおぼえながら、土日に休める幸福を考えた。
 7期生くらいまでは土日もぼくが出ているものと思いこみ、訪ねてきて空振りのはて、どうしたんですか、と聞くひとがいる。24時間フル回転はもうとっくにやめた。ぼくは疲れを引きずる年齢になった。
 ペン森に24時間詰め、50代か60代前半にかけて、ソファで寝ていたころ。こう自分に言い聞かせていたものだ。、兵隊さんは食うものもなくジャングルなどで寝ていた、それにくらべればなんという贅沢。240万人の犠牲があったからこそ、いま自由にメシも食え酒も飲める。空調の効いた屋根の下で寝られる幸福を思え、と。
 もちろんぼくは戦争に行った世代ではない。南方戦線の密林にいまだに眠る兵隊さんの遺骨収集のドキュメンタリーをみるたび、戦争のしっぽを知る者として、現在の生に感謝せざるをえない。
 ぼくの残りの生は健康に生きるとして、あと10年かそこら。かつての兵隊さんの飢餓と労苦を考えれば、逆に代わりに精一杯、愉悦の生き方をして供養しようという気になる。なにが愉悦かというとぼくの場合、国内の旅に尽きる。同行してくれる若い女性がいつまでもいてくれるはずもないから、結局は1人旅ということになろう。現に同行女性がいてくれるから、ぼくくらい天にも昇る幸福感を味わうじじいはいないとは思うが。
 ぼくの夢は人口減社会にはいった日本のすみずみを列車と車でめぐって日本の高度成長と峠の下り坂のはじまりを実見することだ。今秋10月、東北の旅をするが、これは誘ってくれるペン森卒女子編集者グループに運転手がいればこそ、の話である。もう来年からはそういう田舎をしみじみ見てまわる旅はできまい。
 認めたくはないが、ぼくにも峠の下りはもうはじまっている。年内は同行相手がいるから、まだ2人旅ができる。ぼくの下りの勾配はまだゆるく続くけどね。 
 
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