ペン森通信
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春の採用試験はじまる
マスコミ春採用の朝日、読売、共同、NHKの筆記試験が4月1日におこなわれた。大どころのこの4社は筆記試験を通過すれば面接と言う段取りになる。

この4社とも秋採用試験があるから、春に円がなくても再チャレンジが可能である。ぼくが毎日新聞社を受けた当時1961年、大手は年1回だけのチャンスだったから、失敗すると1年間待たねばならなかった。そのころ、朝日は学生の志望ランクの上位の常連で上位を占め、毎日も上位10位以内にはいっていた。新聞が言論機関としてまだまだ優位な地位にあり、商社よりも人気企業であったころの話である。中央官庁にいったん就職して翌年受け直してきた東大法卒もぼくの同僚には2人いた。

新聞の権威は失墜しているが、これは多メディア時代という客観情勢から見て当然の流れだろう。4月に地方から上京してひとり暮らしをはじめた学生のなかで新聞を購読している若者はほとんどいないのではないか。

新聞をめぐる環境は激変しても、入社試験はそれほど変化してない。エントリーシート(ぼくの時代は志望書)→筆記試験→面接(一次・二次・三次、社によっては四次=最終面接)という形態は同じで、途中に作文や模擬取材を加えたり、研修を加えたり、長時間面談を加えたり、と内容はすこし複雑にはなったが。
 
1日に実施された筆記試験での論作文のお題は朝日「経済成長」,読売「世代間格差」,共同「影」,NHK「光」。朝日は幸福論、読売は年金、共同はうつ・自殺・財政難、NHKは復興・地方・女子の活躍、といずれも現代の底流にある課題にヒントを得たと思われる題で、時代をみる目があれば書けるものであった。今回入社試験を受ける若者はおおむねゆとり教育世代である。

うがった見方をすれば、考える力に乏しいといわれる彼らが、どれだけ考えているかをみるという計算が働いた題かもしれない。
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