ペン森通信
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

高3の孫娘とふたり旅
 今週は金曜日まで、秋採用挑戦組に対する直前特訓である。毎日、14:00から70分に1本ずつ17:30まで3本の論作文を書いてもらう。この特訓が終わると20日が読売とNHKの筆記、28日が共同と朝日の筆記だ。共同と朝日まではちょっと間が空くので、2週間連続で共同・朝日の前々日まで実施しようかと思ったが、すると去年のようにぼくの夏休みがなくなる。実施しなくても学生の高揚感や意欲は持続していると信じたい。

 論作文はいまさら新ネタで本番に臨むのも不安だから、持ちネタをいかに流用できるかが勝負の分かれ目となることが多い。もちろん、その場で見事に操る機敏にして器用なひともいないわけではない。その場で即時対応のタイプがいい記者になる傾向が強いが、それはたぶん対応力という天分があるからだろう。昔はみんな、本番に新ネタを書く、というのが普通だった。ぼくも用意はしなかった。作文の練習をするという準備はしたけど。

 この直前講習が終わると、ぼくは念願の夏休みに入る。いっしょにどこか行きたいと熱望している高3女子が待っている。年に1回ふたり旅をする孫娘である。祖父と旅をする高3女子の組み合わせは、たいてい耳にしたことがない、とペン森ではひやかされている。あまりない珍しいケースなのだろうが、ぼくは娘が大学生のころからふたりで旅をしていたし、違和感はない。娘によると、友人たちは父親との旅に驚いていたそうだ。

 で、どこへ行くか、である。北陸・山陰、しまなみ海道から四国へ、長野信濃大町からアルペンルートで富山へ、岐阜高山、信州の温泉、北海道の道東、東北被災地といろいろプランがうかんだ。今回はレンタカーを活用しないという方針をまず決めた。車は小回りがきいて時間の節約にもなるが、いかんせん目的地以外には目が行き届かず、素通りすることが多い。運転していると、とくに路傍の大事なものを見過ごしてしまいがちである。

 そこで今回は列車の旅に徹しようと考えた。孫娘は年ごろなので、荷物がかさむ。リュックは嫌いで背負わず、いつもキャリーバッグを引いている。せわしないローカル列車乗り継ぎは、階段を上り下りすることも重なるので、非力なぼくがキャリーバッグを抱えるハメに陥り、よたよたすることもあった。ましてや、節電の夏につき、駅構内のエスカレーターは動いていない場合が多いから余計に大変である。

 だから今回にかぎって、新幹線や在来特急などの優等列車も利用するつもり。数あるプランのなかから残ったのが東北であった。ぼくはリアス式海岸にいつか行こうとずっと楽しみにしていた。先延ばしにしているうちに大震災に襲われた。列車も線路も駅もひどい状態になったが、仙台からJR仙石線で石巻まで行けるし、バスも通っている。南リアス式海岸には足を入れることが可能と思う。松島で遊覧船に乗ると、時間の余裕がなくなるが。

孫娘は写真サークルに入っている。当然写真をとる。ぼくは撮影場所と被写体を指示することになるが、孫娘がどのような写真を撮りたいのかは知らない。去年、広島と京都をめぐったときは、社会性のあるものには大して興味を示していなかった気がする。ぼくは社会性に偏っているので、南リアス式海岸で長いあいだ経験したデスク気分をとりもどしてやたら注文を出すかもしれない。それがすぎると、ぼくはただ小うるさいじじいにすぎない。

 
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://penmori2007.blog108.fc2.com/tb.php/374-5154b1f6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

瀬下先生

Author:瀬下先生
FC2ブログへようこそ!





最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。