ペン森通信
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

旅に出れば気分も軽く
5日、前日の結婚披露宴の帰り、大阪駅構内も新大阪駅もたいへんに混んでいた。「のぞみ」も満席で自由席は通路までふさがっていたらしい。夕方には帰着したが、妙に落ち着かない重い日が続いていたが、気分がすっかり軽くなっているのに驚いた。テレビを見なかったので大震災を忘れていたこと、10期生10人近くと会えたこと、披露宴で型変わりの乾杯ができて満足したこと・・・旅先でストレスのない環境にひたれたことが大きい。

大震災このかた、テレビはほとんどつけっぱなしにしている。とくにNHKの災害放送を見つづけてきた。気を重くしたのは原発関連報道である。原発に関してはNHKですら靴の底から足裏を搔くもどかしさがつきまとう。当初、事態はかなり深刻だったが、「ただちに影響はない」と枝野官房長官が言えば専門家も「影響はない」とACのCMみたいにオウム返しに報じるだけ。いまでもなにが真実なのか不明のままだ。なにか隠している。

ぼくや発表を聴く記者や読者・視聴者を含め原発には通じてないから、発表が真実視されるから厄介だ。次第に明らかになってきたのは電力会社の隠ぺい体質とテレビに出る大半の専門家は御用学者ということ。電力会社は天下りを受け入れ、専門家に資金を出し、記者を接待づけにして、安全神話をつくってきた。原発反対や批判はメディアも封じてきたが、毎日山田記者が危険といわれる浜岡原発中止の主張コラムを書いているのはえらい。

芦屋でテレビを見なかった分、原発につきまとうもやもやが一時消えた。久しぶりにペン森を卒業して6年の10期生に会えたことでウキウキとなった。「先生、いくつになりましたか」「72だよ」「若いなあ、お元気ですねえ」。みんなメディアの人間だし、被災地を取材した記者も少なくない。話が原発をめぐる取材姿勢におよんだのもよかった。「現場は20キロ以内デモ行きたがるし、社の幹部は政府規制に従え、という」と読売記者。

規制は国によっても異なり、アメリカ80キロにはびっくりしたが、欧州やアジア人もまだ帰国したままという人間も多い。「外国人が全員いなくなって仕事にならない」と嘆く声もまだあるが、日本メディアも、朝日50キロ内だめ、など独自に規制している。放射線を浴びても結果がすぐ出るわけではないし、老人は決死隊を結成して突入しろ、とけしかける向きもある。ぼくは行かんよ。決死のサムライ取材、社員だけは禁止、は全社。

「生きがいはなんですか」「うん、酒かな、女子もそうだね」。実際は、酒も女子も含むペン森こそがぼくの生きがいなのだ。九州で30前後の記者だったころ台風の目を捕えようと車で駆けまわったことがある。宮崎で道路が冠水していて、社旗を立てた車を停めると若者が近づいてきた。「ぼくは宮崎支局員ですが、この先行けないんです」「取材だろ!水につかっていけ」と怒鳴るくらい現場が生きがいの現役時代だったのに、草食化した。

4日の披露宴はレストランの席をいったん離れて緑薫る庭園ではじまった。ぼくは乾杯発声の役割。「先日イギリスでロイヤル・ウエディングという前座をやってくれました。1回の乾杯ではもったいない。3回やりましょう」。まじめな内容の予定稿を準備していたが、採用面接と同じ、予定どおりにはいかない。ふまじめな爆笑乾杯となった。二次会も乾杯。「これから合コンの開始です。さあ、席替えしてください」。新カップルできたかね。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://penmori2007.blog108.fc2.com/tb.php/343-6c333192
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

瀬下先生

Author:瀬下先生
FC2ブログへようこそ!





最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。