ペン森通信
ぼくは3カ月禁酒の延長戦の最中
 「足を運ぶ、顔を合わせる、声をかける、食事をする、酒を飲む・・・その基本動作を徹底的に繰り返したのが、ガサコだったのである」。『週刊現代』9月25日号に「山口百恵を作った女性編集者・ガサコの『伝説』」という記事が載っている。ガサコは雑誌『平凡』の一編集者であったが、山口百恵、森昌子、南沙織、など70年代アイドルスターの仕掛け人であった。ガサコは本名、折笠光子(97年没、享年57)。山口百恵は三浦友和と結婚すると同時に芸能活動をきっぱり辞めて、引退した。

 冒頭の基本動作は編集者のみならず、記者にも通じる鉄則である。記者や編集者にはどのような資質が求められますか、とよく質問されるが、この基本動作を言っておけば、ほぼまちがいない。ほぼ、と条件つきなのは、酒を飲む、という難題があるからである。ぼくは酒飲みだが、40代に3か月1滴も飲まない時期があった。医者から禁酒を言い渡されたからだ。それでも酒の場にはつきあった。ひたすら氷水を飲んでいた。そのとき、もうノンアルコールのビールもあって、ときにはそれで我慢した。

 ぼくのように飲めるのに飲まないのもつらいが、飲めないのに飲まなきゃならない、というひとはもっときついだろう。日本人の5%はアルコール成分を分解する酵素がないのだ。以前、梅酒だったか食前酒でぶっ倒れたペン森生がいたが、かれは分解酵素がなかったのだろう。とくに女性が酒に弱いのもそのせいだと素人考えでは推察できる。新入生歓迎会で無理に飲んだ結果、救急車で運ばれる急性アルコール中毒者が毎年いるが、これは酒の強い、弱いではなく、単に飲み方をわきまえてないだけの話。

 むかしは宴席ではお鉢に水が用意され、こっちが飲んだら水につけて杯を洗うような仕草をしてから相手に杯を返し、つぎは相手を変えながら飲んだものだが、そんな儀式は高級料亭や暴力団には残っているかもしれない。ぼくはずいぶん前から1升瓶や4合瓶から直接コップにそそぐコップ酒専門になった。3か月禁酒のあと、週Ⅰくらいならと許可がでた。7日に1回OKということは年に換算すれば、52日間飲めるということだ。で、連続52日間飲んで、あと2年5年10年20年と延長してきて現在に至る。

 ぼくはカラオケに行かない。20数年前になるが、つきあいでカラオケを聴いて曲名を当てっこするゲームをしていたことがある。はずれは100円の罰金。これをつづけたのは歌わずにすんだから、に尽きる。カラオケの無理強いは酒の無理強いとおなじく、はっきりハラスメントだ。カラオケ嫌いのぼくは、酒を強いることはない。カラオケ・ハラスメントすなわちカラハラとアルコール・ハラスメントすなわちアルハラは、セクハラと同等の扱いをしてもいい。編集者や記者の資質のなかに「酒を飲む」があるのはおかしい。

 ペン森には過去、女子の大酒豪が2人いた。ひとりは新聞記者、もうひとりは車の出版社の編集者になったが、なんとその車出版社で酒の雑誌を創刊して、編集長に就いた。
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網タイツ
ちょっと生活に疲れてませんか?最近のストレス社会に打ち勝つには、今迄の自分の殻を打ち破るのが一番です。そんな時に網タイツを被る同好会に参加して、新しい自分を発見しよう
【2010/09/15 13:14】 URL | 網タイツ #w1ktp/42 [ 編集]

脚フェチ
脚フェチの貴方、自分好みの脚で脚コキされてイカされたく有りませんか?プロ級の脚コキなら手の数倍は気持ちいいですよ
【2010/09/15 15:04】 URL | 脚フェチ #Lul/urqE [ 編集]


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