ペン森通信
エコ対策、シャワー中おしっこ
 世界で最も稼ぐスーパーモデルはジゼル・ブンチェンという女性だそうだ。ぼくは顔もスタイルもまったく知らないし、関心もない。関心がないのにそのモデルのことに興味がそそられたのは、『週刊現代』(7月31日号)の連載エッセイ、酒井順子の「その人、独身?」に紹介されていたからである。酒井女史は「世界一リッチなモデル、エコ提言?『おしっこはシャワー中に』」という新聞記事を見つけた。「シャワーの最中におしっこをすれば、水洗トイレの水を無駄にしないで済む」というモデルのエコ提言。

 酒井順子女史は、「30代以上、未婚、未出産の女性は負け犬」という定義をしたことで話題になった。女子高生時代からエッセイを書いていた才女である。中学生のころから宮脇俊三ファンで鉄道好きでも有名。『女子と鉄道』(光文社)「女流阿房列車」(新潮社)という著作もある。日本文学館で宮脇俊三展があったとき、日本近代史が専門の鉄道ファン、明治学院大学・原武史教授と対談した。ぼくもペン森女子と聞きにいったが、鉄道の話だけでよくもこれだけ盛り上がるもんだ、と感心したものだ。
 
 さて、スーパーモデルとおしっこの話だ。シャワーの音に催尿作用があることは、幼児におしっこをさせるとき抱きかかえて「シーシー」と声をかけて促すことから、なんとなく因果関係がわかる。モデルはシャワーを浴びつつ、というのだから当然、立ったまま髪を洗うついでに、漏らして流すのだろう。おばあさんの立ち小便のことは、前にこのブログで書いたが実際、女性用の立ち小便用便器を開発した陶器メーカーもあったのだが、これはまるで無視され売れなかった。

 酒井女史はおっとりかつしっとりとして品位があるが、こういうネタも得意のようだ。「大学時代に水のスポーツのクラブに入っており、毎日朝から晩まで、川や湖に浸かる生活をしておりました。(略)ふと気がつくと、クラブのメンバーのほとんどが、滅多にトイレに行かないではありませんか」。水中でするようになっていたのである。「もちろん私も、その1人」。川や海だったらぼくも常習犯だった。生温かいぬくもりが水着ののなかにもやもやとたちこめて、次第に消えてゆく。諸君もその感触は憶えているでしょう。

 川や海や湖でこっそり、なにくわぬ顔でもらすのは、むしろ自然な行為だろうが、プールは汚染するからだめだ。「『シャワー中のおしっこ人口』はかなり多いのではないかと酒井女史は推測するが、ぼくも同感。今週はふとんの中のおしっこ、をしゃべっていたペン森女子22歳がいた。彼氏のうちで寝ていたら小便をする夢を見た。はっと跳ね起きたときは遅かった。見事におねしょ。あっけらかんと恥を明かした女子は大手メディア内定2社。「そんなことを人前で言える個性っていいなあ」と男子が羨ましがっていた。

ぼくはおねしょの体験はないが、川や海でのおしっこは懐かしい夏の思い出。物心ついて以来、エコに目覚めていたんだね。シャワーおしっこも実践してみよう。

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