ペン森通信
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おてんば娘の光と陰

 きょう木曜日発売の『週刊文春』と『週刊新潮』の格好のネタと思っていた愛子ちゃんの登校拒否問題は、やはり両誌が飛びついていた。主タイトルは、文春が「愛子さまいじめ 学習院の『崩壊』」、新潮が「『愛子さま』不登校の全真相」。ぼくは学習院初等科内の子どもの問題をどうして公表したのか、学校で自己解決の努力はどの程度したのか、その点が気になるが、いったん表に出た以上、週刊誌がどう周辺を洗い出してくるか、注目する向きも多いだろうと思う。なにしろ、日本人は皇室関係の話題は、おおっぴらに言うのがはばかられる雰囲気がある分、微妙に大好きときているからね。

 ぼくは皇族といえども、愛子さまというのにいささか抵抗や照れがあるので、愛子ちゃんと一般的な呼び方で通すが、新潮が「愛子さま」とカギかっこ付きで広告コピーを表現したのも、ぼくと似たような心理が働いたからかもしらん。昭和天皇が病気療養しているとき、ニューズウィークの英語版は「天皇はがんだ」と明らかにした。日本版はそれを伏せた。編集長から相談されたぼくは「日本ではがんの告知はまだされてない。天皇も同じ日本人だから、同じようにがんであることは隠しておくほうが人情だろう」とぼくは判断した。21年前の話である。いまは告知が当たり前の風潮だから、即決掲載だ。

 愛子ちゃんの不登校や不安感について、ぼくは特別関心があるわけではない。愛子ちゃんは運動会のようすなどから察して、ひ弱ではなく、むしろおてんばだという印象をもっていた。おてんばという言葉は、子どもたちが屋外で活発に遊ぶ機会が少なくなって、使われなくなった。実際おてんばの女の子も見受けなくなった。マスコミはおてんば好みだが、それは、この子は心身がたくましいだろうと考えるからだ。もうとっくに、これが錯覚であることに気づいてはいるんだが、いざ面接になるとまた内定を与えてしまう。採用側はいつまでたってもおてんば娘の内心を見抜けない。女好きのおじさんが面接するからだろうね。

 新人はすぐ心が折れる、どう扱ったものか、という上司の悩みはずいぶん前から聞かされた。男子は出社拒否、女子は拗ねる、泣く、辞める、というのがマスコミとくに新聞の典型的なケースである。ぼくが辟易するのは、思いこみの激しいペン森生。マスコミ人は思い込みもある種の資質ではあるが一方、それは宗教と同じような思考、感情、心理の固定化だから、その壁をはがすのがぼくの仕事となる。本人は柔軟な発想が不得手なのに、森羅万象を対象とするマスコミを志望する。その行き違い。行き違ったまま内定すると、上司がいくら腫れ物扱いしてくれても、本人は不幸感を引きずったままだ。やりきれない。

 学習院の問題では愛子ちゃんよりも、乱暴少年とされたほうのこれからが心配。騒ぎはこの少年の背にどれだけ被さってくるのだろうか。ずっと引きずったまま人生を送る、やわな親や本人でなければいいが。愛子ちゃんはおてんばさんになってほしいね。
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初めましてるりこ24歳です
彼氏いない歴2年半になろうとしてます、なかなか相性の合う人と出会えず、好意をよせてくれる人もいたけどダメだった。 一緒にいて楽しくて落ち着く人と、仲良くなって恋愛したい!!甘えさせてくれる人がいいから、年下の人は私には向いてません。よろしくね!ruri11.ko9@docomo.ne.jp
【2010/03/13 00:49】 URL | るりこ #x29D.972 [ 編集]


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