ペン森通信
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

政権転換よりもNHKはのりピー
 ①17日午後7時のNHKニュースのトップはのりピーの謝罪会見だった。この日は鳩山民主党政権の事実上の初日。それこそトップニュース級の政策転換が大半の省で各新大臣によって発信された歴史的な日だった。中央集権の権力機構が音をたてて、きしんだ日だったのである。それをこともあろうに、日本の代表的な報道機関がのりピーとは、ポピュリズムきわまれり、である。NHKはまだ自民党とのしがらみから脱しきっておらず、自民党への遠慮がそのような選択をさせたのだろうか。あるいは視聴率アップの欲にかぶれたばかりに判断を誤ったのだろうか。民放は無料だから文句はいえないが、NHKには高い受信料を払っている。こんなニュース判断に受信料は払いたくないね。不払い運動に参加したいくらいだ。

 ②今年のマスコミ採用活動は時事通信の面接を残すだけとなった。マスコミはどこも採用人数を絞り込み、これまでにない難関となった。内定に届かなかった学生も多く、就活を延長して来年を期すケースも目立つ。しかし来年、景気回復によって、あるいはマスコミをめぐる構造変化によって、採用がふえるという保証はどこにもない。来年もまた、採用は厳しいとみたほうが当たっている。「メディアに明日はない」と前回このブログで書いた。あまり読まれないブログだが10拍手も反応があった。反応が数多いとやはりうれしい。NHKもこのような素朴な心境だったのかもしれない。でもニュースで視聴率を気にしたとすれば、尋常ではない。面接で「政権交代」と「のりピー」のどちらをトップにするか、と聞かれて「のりピー」と答えたら、うちは民放じゃないと威張って、落とすに決まっているのにさ。

 ③新政権とメディアの関係は雲行きがあやしい。鳩山内閣が打ち出した「官僚による記者会見の禁止」が国民の知る権利に制限を加え、ひいては報道の自由を侵害するものだ、という反発である。一方で民主党は情報開示を謳ってきた。記者クラブの開放も約束している。記者クラブは既存マスメディアが官庁発表を独占的に聞ける存在であるから、それに対する牽制もメディア側にはあるだろう。
発表はトップの次官会見をはじめ、局長会見などほぼ毎日ある。これが官庁詰め記者のニュース源または情報源となっているが、記者クラブの開放ということはクラブ所属記者の独占形態が崩されるということだ。雑誌、専門紙、フリーランス、インターネットなどの関係者にも門が開かれるということになる。国民の知る権利の間口が広がることを意味するから、これはすばらしい。「官僚による記者会見の禁止」はすでに次官会議も取りやめになっている。次官会見hz実質を失っている。
 次官会見では翌日の閣議に各省庁から上げる案件を事前に発表して官僚内閣制の色合いが濃かったので、民主党は次官会議の復活は許すまい。記者会見は次官会見以外、従来どおりに落ち着くのではあるまいか。

スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://penmori2007.blog108.fc2.com/tb.php/191-05ee2773
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

瀬下先生

Author:瀬下先生
FC2ブログへようこそ!





最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。