ペン森通信
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j見民党玉砕への道
 やっぱ、8・30が楽しみだね。各週刊誌の予想をみると、自民はコールド負けだ。自民の森やら安倍やら福田やら麻生やらの総理経験者とじいさま連中の古カビ連中が政界を去れば、清風そよそよとまではいかないが、だいぶすっきりするだろう。自民にくっついてほとんど存在価値さえ失ってしまった公明も流浪の民となれば、これまでの権力構造や利権構造が瓦解して、嵐のあとの天気晴朗になるなあ。

 各党のマニフェストではぼくら初老世代に対する目配りは見当たらない。その代わり、子ども手当ては各党熱がはいっている。民主は中学卒業までの子どもがいる1000万世帯で手取りが増えるらしい。子ども手当ては少子化対策だけではなく、未来に向けての投資だから、これは結構。民主主義は現役世代の連絡調整には機能するが、未来世代に対する責任には無頓着な欠点がある。民主党の未来責任を負うというという姿勢はなかなかいいね。財源は民主が強引な権力をもてば、財務省も協力するかもよ、役人だから。

 2005年の総選挙で自民党は「郵政民営化による小さな政府こそこの国の問題解決の唯一の道」とマニフェストで言っていたんだぜ。小さな政府とは官僚を減らすということ。小泉改革によって非正社員が全給料生活者の3分の1になって格差が拡大し、地方は疲弊、医療も福祉も崩壊した、というのがいまや定説。でもね、小泉に日本人は沸騰して自分の首を絞めたんだぜ。ヒトラー登場時のドイツ人みたいで、日本人って怖いのお。

 ぼくは戦記ものを案外よむ。読了したばかりの『玉砕』(豊田穣/光文社NF文庫)は旧日本陸軍に対する告発ノンフィクションであると同時に戦死(実際は餓死・病死)した万余の兵士と死の密林行軍で命を終えた英豪軍3000人の捕虜への鎮魂文学である。「作戦は地図上の線引きで命令、人事はガン、首のすげかえ、という官僚的なデスクプランがここに明瞭に欠陥を露呈しているというべきであろう。大本営と南方総軍は、ジャングルに消えた1万余りの兵士の霊に対し、何と言って謝罪するのか」。

 2万人の部隊が西端から東端に着いたとたん、西端に移動せよという命令がくだった。途中はジャングル、泥地、河川、山脈だが、作戦官僚はその距離を直線で測って、なんでもないと考えた。元の西端に戻る途中1万人が飢えやマラリアで白骨となったのである。南方の風雨にさらされて、遺骨は64年後まだ数多く残っている。現場を知らない者の机上の論がいかに無責任かつ独善の空論で、悲劇をもたらすかの例である。官僚の言いなりといわれる自民党も玉砕するんじゃないの。

 ジャーナリストも1に現場、2に現場なのである。ネットですぐ答えをさがすなんてとんでもない。足で調べたことを思考して、内面化せよ。すると、内容を伴うESや作文が書けるはずだ。足で思考する。ジャーナリスト志望者は、これを銘記せよ。

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