ペン森通信
「けつの穴」の矜持よ!
  矜持。これ読めるよね。麻生首相なら「こんじ」か。ところが首相本人が「多額の金をもらっている方が、1万2000円ちょうだい、というのはさもしい。人間の矜持の問題だ」と高額所得者の定額給付金受け取りにくぎを刺したことから、「きょうじ」と読むことを知ったひとも多い。ぼくはさもしくも邪推するのだが、秘書官あたりがふりがなをふってくれたから、首相は再度の失態を免れたのじゃあるまいか。

 漢字を読めないことが中学生にも即理解できるわかりやすさだったから、支持率急降下に直結した。踏襲を「ふしゅう」といった漢字の読み間違いは、政策よりも庶民の頭にすんなりはいる。で、麻生首相は、おれはこんな難解な漢字も知ってるんだぜ、とマンガ脳の評判を挽回したいばかりに「人間の矜持の問題だ」と言ってみたのでは。ところが、この矜持がまた、麻生首相の矜持のなさを明らかにする元となったのは、ご存じのとおり。

 矜持=「自分の能力を信じていだく誇り。自負」(広辞苑)。首相は国会で民主党、枝野幸男氏の質問に対して高額所得者も受け取るのが望ましい、と風向きを変えた。これは細田博之自民党幹事長が「景気対策だから、国会議員ももらって使うべきだ」と言ったことに呼応する発言。しかし、高額所得者の首相ご本人はいったん、もらうべきでない、と言った手前、もらうとももらわないとも言えない状態にある。矜持はいずこへ。

 おまけに15日、財務大臣の諮問機関である財政制度審議会が、給付金の撤回を求める意見を述べた。政府の審議会だから、国会提出前の政府の方針に意見や助言を言うのがふつうだが、いまは給付金を盛り込んだ第二次補正予算案の国会審議中である。異例。財政審の委員は「他の経済活性化策に振り向けるべきだ」と自民党を離党した渡辺喜美議員への応援団みたいな結論にいたったのである。それでも首相は感じてない、ように見える。

 へこたれてないふりをしているのだろう、テレビでみると顔に険がでてきた。もともとが好人物の人相ではなかったが、人相が悪くなった。こんどは消費税増税の明文化をめぐって反麻生勢力が勢いづいた。麻生総裁は一歩も引かない構えのようだから、こりゃもめるぞ。「私は客観的に見ることができるんです」と大見得をきったというか、捨てぜりふを吐いて、違いを見せようとした福田前総理に代わった麻生総裁は「選挙の顔」だったはず。経済がわかると自慢しながら、なんの策もなく迷走するばかり。この首相じゃ、国民がたまらん。二次補正は来週成立しそうだが、公務員改革や消費税やで、バトルをやって打倒麻生をたのむよ。

 「ass・hole」。英語読みではこれがアソウ。すなわち「けつの穴」。えっ、あんたはまだ親アソウ!。そりゃヘンタイだよ。
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