ペン森通信
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みぞうゆうのはずかしい総理
 学習院大学をでたひとは肩身がせまいだろう。誇るべき母校出身の、麻生太郎総理大臣がやっぱりおバカキャラだということがはっきりばれちゃった。日本国国民としても、はずかしくていたたまれない。日本語は国際的に特殊限定的な言語だから、ブッシュ大統領のように世界的言語でその知性の欠乏が世界に流布されることもなく、国家機密のままで済んでよかった。

 国語問題。次の漢字はどう読みますか、ひらがなで書きなさい。「踏襲」「未曾有」「頻繁」「前場」「詳細」「有無」「完遂」。これが麻生読みだと「ふしゅう」「みぞうゆう」「はんざつ」「まえば」「ようさい」「ゆうむ」「かんつい」と誤読極まれり、全部ペケ。中学生でも読める漢字ばかりだが念のため、正しくは「とうしゅう」「みぞう」「ひんぱん」「ぜんば」「ようさい」「うむ」「かんすい」。

 おそらく役人が書いたものをそのまま読んでいるのだろうが、かながふってないので馬脚が現れた。本人は「単なる読み違いか、勘違い」と意にも介していないらしい。「完遂」を「かんつい」と誤読するのは読み違いかなと許容できる。五木寛之の小説『さらばモスクワ愚連隊』を「さらば息子は愚連隊」と読んだおじさんがいたというが、これが勘違い。

 古い政治記者によると、歴代の総理で読書家といわれたのは宮沢喜一、中曽根康弘の両氏。宮澤さんは古今東西の書物を網羅し、並はずれた本読みで、中曽根さんは思想哲学をふくんだ国家未来像を語るところにそれが表れていた。句を詠み、総理を辞めてからの含蓄に深さと味を感じる。ぼくは細川護煕さんもあげたい。『週刊文春』にいま、漢詩紀行を連載しているが、これまた出が出だけに教養がとてつもない。

 その点、出のいい麻生総理からは哲学も思想も理念も伝わってこない。マンガを読むのは結構だが、やんぬるかな、それ以上いかないところは若者と変わりない。母親は「マンガばかり読まないで勉強しなさい」と怒らなかったのだろうか。あるいは自由放任の家庭教師に任せっぱなしだったのだろうか。地力がないのは本の代わりに耳学問でここまできたから、という噂がある。毎晩のようにホテルのバーへ行くのは、その道のひとたちの話を耳で仕入れるため、というのも噂。酒が入ればむずかしい話は身につかんですよ、ぼくの経験ではね。





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タイポ! 「しょうさい」です。
【2011/11/30 20:48】 URL | #- [ 編集]


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