ペン森通信
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ときめき効果で人生長持ち
朝9:55の電車に乗ると、ペン森のある神保町まで、乗り換えなしで10:45に着く。もちろんゆっくり座れる。けさは前の座席でノートを広げて勉強している浪人生ふうの若者が席を離して2人いた。大学の入学試験が間近い。入社試験ももうすぐだ。大学受験にあんなに熱心になのに人生を左右する入社支援には案外冷めている。ペン森でのぼくの時事教養講義は結局、ペン森生の視聴者がいなくてやむなく中止せざるをえない。

 日本は終身雇用が崩れたとはいうものの、入社した会社にそのまま定年まで居つくケースがまだ多い。マスコミ、とくに記者はどの社でも同じような仕事をするが、転社はすくない。学歴がマスコミ人生に作用することもあまりない。大学受験に傾注することなく、しがない私大出のぼくでも大手新聞社で十分に通用したと思う。ただ、新聞記者になる対策は大学2年生からけっこうやっていた。作文試作と日本人に関する論考だけではあるが。

 車中の若者を見ながら、ぼくにも同様の年まわりのころがあったのだ、年を重ねたものだ、ときめきがめっきり減ったなあ、とちょっと感慨にふけった。年寄りにはワクワクやときめきが重要なボケ防止の処方箋だと医学的に言われるが、大半の老人には手の届かない話である。ぼくは大学生の孫娘と年1回3泊4日の旅をするが、やはり身内以外のほう胸キュンだ。ペン森女子で言えば、13期と14期にときめくひとがいるのがうれしい。

 先週、このブログに書いたAVものはきわめて評判が悪かったようだが、おかげで男子大学生とエロとの関係やAV女優にきれいな子が多いことを発見できた。エロサイトを開いたことのない男子学生はいないのじゃないかと思うほど、かれらはこの種の情報にくわしい。ぼくのPCはあっという間にエロサイトが9ジャンルに増えた。男子が増やしてくれたのである。やれ草食系だの、内向きだのと批判されるが、ペン森男子はすけべな男そのものだ。

 AVだって老人にはときめき効果があるのかもしれないが、これはパターンが同じだからはっきり言ってわりに早く飽きる。でも美女を見るのは顔だけでもやはり楽しい。75歳にして新境地に目覚めたのである。感情のある生身の女子とこのところ、親しく接する機会が少ないからときめきの対象が変質したのだろうか。13期女子とは昨年長崎を旅して堪能したが、14期女子とも旅をしたいものだ。おいそれと実現しないからもどかしい。

 今年に入って、先輩でペン森の出資者の1人でもあった78歳の岩見隆夫がなくなった。去年3月に会ったときはあんなに元気だったのに他界してしまった。岩見は酒好き、煙草好き、女好きだった。煙草以外はぼくと同じだ。ぼくらの仲間では岩見とぼくとどちらが酒を多量に飲んだかが去年話題になったことがあった。すでに過去形である。仲間内では岩見もぼくも過去の人間として認識されている。ときめき刺激に頼るほかないわけだ。

 AVにきれいな顔をした手小ぶりな胸の美少女がでていた。その子をアイドルとして見るのを楽しみにしていたが、あっというまに消えた。他のAVに入れ替わっていたのである。これはやはり生身の女子にときめくほうが長持ちしそうだ。長持ちとはいっても先は知れているが。

 

 
 

 

 

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少子化対策にはエロサイト禁止だ」
 みうらじゅんはイラストレ―タ―という肩書が一般的だが、ほかにも小説家、評論家、ミュージシャン、ライター、解説者、ラジオDJとまことに多彩。造語の名人としても知られ、「マイブーム」「ゆるキャラ」はこのひとの造語だ。もうひとつ忘れてならないのは、エロ収集の趣味がハンパないということである。エロ本を開いて写真やアイドルの写真を貼ってエロい文字を切り取って貼る。そのスクラップ帳は40年間で380冊を超える。

 そのみうらが文藝春秋2月特大号であまりに安直ないまどきのエロを嘆いている。「いまは小学生でも、パソコンのアクセス制限をすり抜ければ、いとも簡単に女性器の鮮明な画像がゲットできる。無修正の動画だって苦もなく観られる」と。みうらが子どものころは、エロ本は入手困難で大人が隠すことでいいもんだぞ、いいもんだぞと思い込まされてきたもので、実際はそんなにいいものでなくても、隠されると見たくなる、ものだった。

 当時と言っても3,40年前だろうが、「アソコを観音さまと呼ぶほどのありがたみがあった」というが、「ネット時代になると、そのありがたみはすっかり失われてしまった。セックスレス、草食系男子、少子化の原因はこれだと思う」と解説する。「女性器はもっと『秘仏』として扱うべきで、見慣れてしまえばありがたみは消え、あの形状をキモいと感じるようになり、次には飽きてしまう。女性を口説こうとしない草食系男子になるのは当然だ」

 パソコン歴は10年くらいのぼくだが、いっこうにアクセス制限をすり抜ける方法がわからない。小学生でもいとも簡単にやってのけることができない。試しにペン森男子3人にエロサイトを開くことができるかと聞いたら、3人ともできるという。「じゃあ、おれのPCにセットしてくれるか」。お安いご用で3つのサイトがお気に入りに固定された。きのうの月曜日にはそれが4つに増えていた。入室しただれかが1つ追加してくれたのだろう。

 みうらも「最近のエロ画像、エロ動画にでているのは若くて美人ばかり」と触れているとおり、かわいい子やきれいな子が多い。清楚好きのぼくが、美少女や女子高生を選んでクリックするせいもあるだろうが、たしかにみんなかわいい。そんなかわいい子がこれ見よがしに大股開きで見せるから、世阿弥の「秘すれば花」どころではない。しげしげとながめると醜怪でキモい。テレビCMに女子タレントもエロ動画の女優と重なって困る。

 3年前だったか、中日新聞の合格者にAV女優がまぎれ込んで話題になったことがあった。
キャンパスには女子大生のAV女優も普通の学生然としていることだろう。ペン森にも風俗嬢がいたし。動画では女子も顔をおおっぴらにだしているから、案外、老人が古き良き時代をしのぶのは守旧派で、AV女優ももはや世間に恥じる時代ではなく一般化しているのかもしれない。ぼくらの年代にとっては見内以外の女子はやはり幻想と妄想の対象である。

 「政府が本気で少子化対策に取り組むなら、いますぐパソコンとインターネットの使用を禁止するしかない」とみうらは結論づける。ぼくは年齢制限はしてもいいかな、と思う。エロは60歳以上とか。ぼくは加齢による草食系だが、年齢はりっぱに有資格者である。無声PCのエロ動画鑑賞でもマイブームにすれば元気で長生きできるかな。

 

仲井真知事は沖縄を3000億円で売った!?
  東京都知事選は細川・小泉連合の参戦で俄然おもしろくなってきたが、ここではその前の今月19日投開票の沖縄名護市長選に注目したい。きょう14日付の朝日の情勢調査によると、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対の稲嶺進が末松文信より有利に展開しているそうだ。これは予想通りである。仲井真知事は12月27日国に対して態度を軟化させ、辺野古沿岸部の埋め立てを承認して、沖縄県民の反発をかっていた。

 国は仲井真に毎年3000億円以上の沖縄振興予算を確約したが、仲井真知事は3000億円で沖縄を売った、と感じる沖縄県民もいるらしい。仲井真は2010年の知事選で県外移設を公約に掲げて当選した。とんでもない裏切りである。戦後69年にわたって基地負担をしてきた沖縄県民は当然、納得しない。沖縄は辺野古移設と振興策をセットで考える国を警戒してきた。二つは別物というのがこれまでの言い分だったのだ。

 普天間の県外移設は民主党の鳩山由紀夫が総理のとき叫んだ。鳩山とつぎの管直人は史上最低の総理大臣だったが、鳩山に功績があったとすれば、県外移設という手があることを国内に知らしめたことだ。これによって沖縄県民も国民も県外移設の妙手に一時、うなったのである。同時に日本がアメリカにまだ占領されていることも意識せざるをえなかったわけである。完全な占領ではないが、半分占領された独立国家が日本なのだ。

 保守系の仲井真は自民党や安倍政権を頼りにしているが、県外移設を政権側が考慮しているという話はいっこうにきこえてこない。仲井真はなんの約束事もなしに勝手に知事に当選しそうな県外移設を唱えていた。これでは目算ゼロの鳩山とそっくり同じである。民主党はいまや気息延々たるものだが、沖縄縄を売った仲井真も辞職ものであろう。埋め立て承認時、仲居真が安倍へのおべんちゃらに気色悪さを覚えたひとも多かったはずだ。

 名護市長選は辺野古移設反対の稲嶺と移設推進新人との一騎打ちだ。辺野古移設の是非をめぐる戦いだが、現職の稲嶺が勝つだろう。そうすればアメリカから公式に失望された安倍政権は、強引な手段で辺野古移設を進めてアメリカのご機嫌をとろうとするだろう。これでますます沖縄県民の民意は離れて、沖縄独立の機運が生じてくるかもしれない。ぼくは沖縄には2回しか行ったことはないが、日本語が通じる独立国の誕生に賛成だ。

 ナポレオンの使いが中国からの帰りに当時の琉球と言った沖縄に立ち寄ったそうだ。帰国してナポレオンに報告した。「戦争をまったくしたことのない独立国が太平洋にありました」と。「そんな国があるわきゃない」とナポレオンは信用しなかったという。日本は核爆弾5000発がつくれる量のプルトニウムを国内外に保有し、周辺国から懸念されているが、安倍政権で風向きが怪しくなった日本の隣に真の平和国家ができればすばらしい。

 順風満帆に見えた安倍政権だが、名護市長選で辺野古移設推進が敗れ、東京都知事選で原発ゼロの細川が小泉の支援をえて勝てば、安倍の内憂外患がはじまる。名護は稲嶺が、東京は細川が勝つとぼくは期待を込めてみている。困った安倍は沖縄独立に手を貸し、原発再稼働と輸出をあきらめるだろうか。そうしてもらいたいものだ。

 

 


「日本を取り戻す」は戦前回帰のことか
 新年おめでとうございます。またブログをはじめますが、今年は週2回の更新ではなく、週1回の更新になるかもしれない。ネタ不足もあるけど、受講生に対する講義の準備に時間をとられる心配がある。今週は「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」と「靖国神社」のちがいを話す予定にしている。学生のなかに「千鳥ヶ淵」の存在を知らないばかりか、「靖国神社」にA級戦犯が合祀されている、その意味するところを不可解に思う者がかなりいるからだ。

 今年の年賀状は自宅に100通ぐらい、ペン森に150通ぐらい計250通と例年より少なかった。暮れに出した年末状は500通を切った。要するに物故者が多くなってきた。あのひとはもう生きていないだろうと勝手に決めて年末状を出さなかった先輩から「恒例の年末状が届かなかったけど、元気だろうか」とこっちを気遣う年賀状が来て恐縮した。そのあとの文面は安倍自民党についての批判につづいて靖国参拝にも触れている。

年配のジャーナリストは大半が日本の先行きが気がかりのようで、自民党支配による特定秘密保護法の強引な成立をスタートに集団的自衛権の容認、憲法改正への流れを危惧するひとが目立った。安倍の「日本を取り戻す」というキャンペーンフレーズは戦前の日本に戻ろう、と言っているようなものじゃないかと疑う意見に同意。特定秘密保護法は天下の悪法、治安維持法に似ているから、秘密の指定を握る官僚次第で大変な悪法になりうる。

ぼくも安倍にはなんともいえない不気味さを感じる。かれは戦争を知らない世代である。ぼくは太平洋戦争のしっぽを知っているにすぎないが、体感的に安倍よりは実感している。
去年12月だったか、朝日の天声人語が毎日の川柳を紹介していた。「殺し合わずとも みんな死ぬものを」だったか記憶があいまいだが、戦争で強制的に殺し合わなくても、生きとし生ける人間はいずれ死ぬのだ、と。戦争という殺し合いを日本は放棄した国なのだ。

 中国や、北朝鮮が仕掛けてくるかもしれないとあおっている向きもあるが、こういう疑心暗鬼が一色即発につながりかねないから怖い。中国人のなかには「日本は攻めてくるのか」と心配する庶民もいるらしい。尖閣諸島という領土問題は鄧小平が後世の知恵に任そうと棚上げにしていたものを都知事だった石原慎太郎が火をつけて、民主党政権が国有化する動きとなって、中国も騒ぎだした。都には莫大な寄付が寄せられたが金はどうなった?

 太平洋戦争で日本人は310万人が亡くなった。まだ113万柱の遺骨が海外に眠っている。靖国神社には246万6000柱がまつられているがこれには、日清・日露戦争の戦没者も含まれる。問題は東京裁判でA級戦犯として裁かれた14人が合祀されていることだ。安倍の参拝は「東京裁判を否定し、過去の侵略戦争を肯定している」と中国や韓国から受け止められている。安倍はそれは計算できたがアメリカの失望表明が頭痛の種。

 第二次大戦で犠牲となった軍人・民間人は6000~8000万人とされる。ナチスのユダヤ人虐殺の犠牲者は600万人と言われる。尖閣諸島で熱くなるくらいだから、戦火を交えたら排他心が膨張して人間のもつ狂気が引き出され、多大の生命が奪われる。おれは安穏に樹木葬がいいとのんきなことがいえるのが一番だと思うね、やっぱり。







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