ペン森通信
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

和式か洋式か
 このところ飲み続けなので、あすの検診が気になる。ぼくは数年前、脳梗塞で入院した。後遺症はまずないといってよいが、体のバネがきかなくなった感じがある。椅子は不自由ないとしても、畳にすこぶる困る。お座敷宴会ではトイレに立つにもテーブルに手をついて、よっこらしょと勢いをつけねば立ち上がれない。

 歳をとったせいか、酒がすぎるせいか、ぼくは腹がゆるい。旅先ではそのことをいかに解決するかが悩みである。コンビニが進出してないいなかに行った場合、宿で早起きして排出の時間調整をしなかれば落ち着かない。たまたま昼間もよおして公園のトイレにはいったはいいが、それが和式だともう往生のきわみとなる。なにかつかまえるものがないと立ち上がれないんだよね。

都会のデパートでもまだ和式が幅をきかせていて、洋式と半々くらいならいいほうだ。絶対和式という国粋派も多いらしい。駅は和式のほうが主流ではないかと思う。なにせ、洋式の便座に足を乗せて用を足すひともいるらしいからね。ぼくは洋式絶対主義だから、かなり切迫していても並んでいるとトイレのドアをいちいち全部開けて確かめ洋式を選ぶ。

 さてあすの検診。血液、X線などドッグの検診とほとんど同じだが、毎回、肝臓方面がひっかかる。数値が高いだけでなく、中性脂肪もメタボ的でほとんど脂肪肝。血圧は降圧剤で抑えているので、上が130台、下が80台とまあまあ。肝臓の数値は20代から高かった。あすの結果は明らかに改善されてないだろう。ぼくが月1で通院している病院はトイレがいいんだよね。ぼくはうちで我慢して耐えに耐えてその病院で用をたすのが好きなんだよね。わざわざ電車から降りて、その洋式に寄ったりしてるんだ。
スポンサーサイト
三浦和義が手にした賠償金
テレビも新聞も中国毒入りギョーザからイージス艦一色だったところにロス疑惑事件の再来というメガトン級のニュースがアメリカから飛び込んできた。この事件は27年前、週刊文春が「疑惑の銃弾」事件として報じて大騒ぎとなった。格好のワイドショー・週刊誌ネタだったから、その騒ぎぶりが想像できるだろう。

 妻の三浦一美さんが頭に銃弾を受けたとき、三浦和義という夫はいっしょにいて自身も左足に重傷を負った。ベッドで「一美は・・・」「一美は・・・」と嗚咽する姿から愛妻家としてのイメージが定着していた。それが一転して保険金目当ての妻殺しの真犯人とされた。

 ぼくもその事件の記憶がうすれかけているが通勤途中、いまはスポーツ紙の編集幹部になっている某くんに何年ぶりかで出会って、「なにしてんの?」ときいたら、「毎日毎日ロス疑惑取材ですよ」と答えた。そのことを憶えているから、彼との連想でまだおぼろげながら記憶にあるのである。

 日本で逮捕された三浦元被告は結局、最高裁で無罪となるが、獄中にあるあいだ数多くの目メディアを次々に名誉毀損で訴える。ほぼすべて勝訴したかれは、賠償金を手にいれる。「あまりいいたくないのですが、合計すれば」とぼくも参加している会合で金額をいった。たしか6億円台だったように思うが定かじゃない。なにしろ半端な訴訟ではなかったので、メディア1件あたりの金額はたいしたことはなくても、合計すればすごいことになる。と、妙に納得したものである。その直後、かれはコンビニでちんけな万引きをして捕まった。
 
彼女が早くも内定したわけ
ペン森13期生のなかから早くも内定者が出た。民放キー局の記者職に女性。予想どおりというか、内定するものとはじめから確信していたので、ああそうか、と思っただけだった。なぜ、確信をもっていたかというと、理屈ではむつかしい。一種の勘みたいなもんだね。だいたい
面接も勘みたいな感覚的な感じで合否を決めることが多い。

 感じがいいとか、明朗だとか、なにかひとを引きつけるオーラがあるとか、娘の夫にしたいとか、息子の嫁にほしいとか、目がきつくなくていいとか、人なつっこそうとか、警戒心を与えないとか、頭がよさそうとか。案外、そういうレベルで判断される、とみていい。これは21年間か22年間、あるいは23年間の、それまでの人生の反映でもあるから、つくろうとしてもつくれるものではない。

 このなかでぼくが最も大事だと思うのは、感じがいいかどうか、ということ。そこがぼくが内定確率を判断する目安。感じのいいひとはそれだけで職場の雰囲気をよくして生産性をあげてくれる。採用側は入社したあとのことまで考えるから、感じの悪いひとを採れば生産性に影響すると考える。感じのいいひとは当然、だれからも好かれるタイプなんだね。

 逆にいうと、このひとはとても内定しそうにない、というタイプもいる。さっき列挙したタイプの反対側にいるひと。ぼくは人間のタイプを「掛け算型」「足し算型」「引き算型」「割り算型」と4分類しているが、組織内で生産性に貢献するのは「掛け算型」と「足し算型」である。「掛け算型」とは掛け算的に情報・人脈をふやして発想力が豊かな活気ある行動人間、「足し算型」は着々と仕事をこなし、この問題はこのひとに任せておけば間違いないという信頼性高い人間。

 いち早く内定した彼女は、新しいひとがペン森に入ってくると、屈託なく話しかけてすぐ打ち解ける「掛け算型」的な資質をもっている。内向きの暗い支持待ちグチグチ悩める悲観的な「引き算型」やすぐ他人の悪口をいったり足を引っ張り、不安感を周囲にばらまく「割り残型」とは人間の質がちがう。したがって内定にちかいひとは「引き算型」や「割り算型」ではないのだ。この分類をあてはめると、なんとなく内定するタイプかどうかがわかるよね。
志望理由だけがないES
 このブログの掲載頻度が1週間に1本程度と低下してきた。書いてはいるんだよね。途中でエントリーシート(ES)を見てほしいと受講生がつぎつぎにそばにきて、腰をおろすので、中断せざるをえない。切り取りやコピー処理をして保存するのだが、ほとんどの場合、翌日に持ち越しとなる。時間経過で貼り付け不可のケースが多いのである。

 ESの時期になると、学生の自己中心主義がもろにあらわれるのは毎年の例。ぼくが1人と話しているのに平気で割り込んでくる者さえいる。しかも全部の記入欄を埋めているのならともかく、ほんの一部を書いて、こんな調子でいいでしょうか、とくる。全体を見通した感じをつかまねばコメントできない、と返事するが、つぎにもってきても、このタイプは「志望理由」だけ空欄のままということがすくなくない。

 なぜ記者を志望するか、なぜ出版社なのか、なぜテレビなのか。それがあいまいな状態で記入していって、いいESになるわけがない。前につんのめるような情熱、やる気がこもらないからである。ことしは早くも小学館、集英社やテレビキー局など一部のESが締め切られたが、すでにあれもこれも出さねばと強迫観念的に焦っている学生も多い。

 ESは数を出せば、ひっかかるもんじゃない。それは作文の駄作100本が秀作1本にかなわないのと同じで、気持ちが乗って情熱を傾けられる志望職種、志望社を選んでこそ、相手にとって食いつきたいえさになり、内定の率が高くなるものなのである。選択と集中だよ。量より質。ESは面接の材料だから、背伸びもあかん。

 ぼくは感心するのだが、ESだけを見ると、なんとりっぱな若者がこの日本にあふれているのだろう、と思う。これから新聞のESがはじまるが、たぶん弱者に手をさしのべる、弱者応援のオンパレードになるんじゃあるまいか。このパターン化にはさむけがするなあ。

 

なまはげがすけべえなわけ
  9~11日、世間の大半は3連休。だから木曜発売の週刊新潮は営業上の通例として、きのう水曜に発売された。やはり、朝日をおちょくっていたね。「裸祭りポスター拒否を批判した朝日の天にツバする広告規制」とタイトルをつけて、巨乳の巨を削除して白抜きにした根拠はなにかと皮肉っている。

 きのうの朝日はぼくの個人的な体験を蘇らせる内容が2つあった。なまはげ正しい暴れ方」考と天声人語のなかにあった『北越雪譜』。なまはげは男鹿温泉郷のホテルで女性大浴場で体にさわったというあのすけべえ話の背景取材記事。ぼくは3年まえ、ペン森生3人となまはげの男鹿半島に行った。大晦日の夜、神さまたるなまはげが民家の雨戸を叩いて荒々しく訪れ家のなかに入り込み、「泣く子はいねがー」と幼児に迫る。その実演を見た。

 秋田出身のペン森生から「なまはげに扮する叔父さんが少子化で子どもがどんどん少なくなって、弱っている」という話を聞いて確かめるために男鹿まで長躯、ドライブしたわけである。なまはげ館という施設に民家風の実演家屋が隣接して、部屋で待っていると、雨戸や障子を殴りつけて大きな音を響かせながらなまはげが2匹突然、登場してくる。「泣く子はいねがー」ときゃーきゃーと怖がる観光客のあいだを回るが、なまはげの振る舞いはどこかセクハラ気味。

 訪問先の当主が酒を出すというせいもあろうが、お面をかぶったなまはげは匿名性が強いから、知らぬ女性に破廉恥になれるんじゃなかろうか。なまはげのセクハラ行為は酒よりもお面のせいだね、おそらく。秋田に限らず男はみんなすけべえだから、自分の顔の見分けがつかないとなりゃ、なにするかわからん。

 『北越雪譜』は江戸時代のベストセラー本と伝えられる。魚沼出身の鈴木牧之がこの本で秘境の秋山郷を取りあげ、豪雪地帯の秋山郷は有名になった。その秘境の入り口にある学校がいま温泉宿に変貌している。ぼくは去年、秋山郷にペン森生と2回行った。1回目は最深部までレンタカーで分け入り、2回目はマイカーで温泉宿に泊まりにいった。ぬるい温泉でね、そのぬるさがぼくの性に合った。また行こうと考えている。だれかいっしょに行くかい。



プロフィール

瀬下先生

Author:瀬下先生
FC2ブログへようこそ!





最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。